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【第三次昭和切手】の買取価格や価値を詳しくご紹介します

【切手買取】第三次昭和切手の買取価格と価値と概要
【切手買取】第三次昭和切手の買取価格と価値と概要

第三次昭和切手の買取価格と詳細

このページでは、先に全ての額面の「第三次昭和切手」について買取相場や概要を画像付き一覧で紹介しています。

その後、第三次昭和切手買取におけるおすすめの切手買取業者や詳細情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

「第三次昭和切手」一覧

では、第三次昭和切手(全11種類)の買取価格や概要を紹介していきます。
次の第三次昭和切手をタップ(クリック)すると内容を確認できます。

第三次昭和切手10円(梅花模様)の買取価格と概要

第三次昭和切手10円(梅花模様)
発行年度
1945年(昭和20年)8月
切手買取相場
600円~2000円
使用済み切手買取相場
~80円

第三次昭和切手10円は「梅花模様」がデザインされています。

目打ち(切手の周りのギザギザ)があるものだと「第一次昭和切手」になり、また別の切手です。第三次昭和切手10円の買取価格は、1枚あたり大体600円~2000円が期待できます。

第三次昭和切手5円(藤原鎌足)の買取価格と概要

第三次昭和切手5円(藤原鎌足)
発行年度
1945年(昭和20年)8月
切手買取相場
100円~400円
使用済み切手買取相場
~70円

第三次昭和切手5円は「藤原鎌足」が図柄になっています。切手の周りの目打ち(ギザギザ)があるものだと、「第一次昭和切手」に該当します。

第三次昭和切手5円の買取価格は、1枚あたり100円~400円前後の相場が期待できます。

第三次昭和切手1円(靖国神社)の買取価格と概要

第三次昭和切手1円(靖国神社)
発行年度
1946年(昭和21年)3月
切手買取相場
20円~90円
使用済み切手買取相場
20円~90円

普通切手の第三次昭和切手1円には、靖国神社の鳥居が描かれています。公募で採用された図柄ですが、GHQの指導によって僅か1ヶ月前後で発売が終了しました。

第三次昭和切手1円の切手買取での買取価格は、大体20円~90円前後が期待できます。

第三次昭和切手50銭(炭鉱夫)の買取価格と概要

第三次昭和切手50銭(炭鉱夫)
発行年度
1946年(昭和21年)3月22日
切手買取相場
5円~30円 / 20円~70円
使用済み切手買取相場
5円~15円 / 10円~30円

第三次昭和切手50銭は「炭鉱夫」の図柄が採用されていて、用紙は白紙で印刷されたものと灰白紙のものと2種類があります。

切手買取での買取価格は、白紙印刷だと1枚あたり5円~30円前後、灰白紙版は20円~70円前後の買取価格が期待できます。

第三次昭和切手30銭(厳島神社)の買取価格と概要

第三次昭和切手30銭(厳島神社)
発行年度
1946年(昭和21年)4月1日
切手買取相場
40円~150円
使用済み切手買取相場
15円~60円

第三次昭和切手30銭には「厳島神社」が採用されています。

切手の周りの目打ち(ギザギザ)があるものは、「第二次昭和切手」と、また別の切手になります。切手買取では、1枚あたり大体40円~150円前後の買取価格が期待できます。

第三次昭和切手20銭(富士と桜)の買取価格と概要

第三次昭和切手20銭(富士と桜)
発行年度
1946年(昭和21年)3月25日
切手買取相場
10円~30円 / 20円~70円
使用済み切手買取相場
5円~15円 / 10円~30円

第三次昭和切手20銭は「富士と桜」が描かれていますが、切手の周りの目打ち(ギザギザ)があるものは「第二次昭和切手」に分類されます。

用紙は白紙と灰白紙の2種類があり、白紙版だと10円~30円前後、灰白紙だと20円~70円前後の買取価格が期待できます。

第三次昭和切手10銭(富士と桜・橙色)の買取価格と概要

第三次昭和切手10銭(富士と桜・橙色)
発行年度
1945年(昭和20年)6月16日
切手買取相場
5円~15円 / 15円~50円
使用済み切手買取相場
1円~10円 / 10円~30円

第三次昭和切手10銭は「富士と桜」が描かれています。上述の20銭切手と図柄は同じですが、こちらは橙色(オレンジ色)で印刷されています。

用紙は白紙と灰白紙の2種類があり、白紙のものは5円~15円前後、灰白紙の切手は15円~50円前後の買取価格が期待できます。

第三次昭和切手10銭(勅額)の買取価格と概要

第三次昭和切手10銭(勅額)
発行年度
1945年(昭和20年)4月1日告示
切手買取相場
600円~2000円
使用済み切手買取相場
品による

第三次昭和切手10銭の「勅額」は、図柄は「第二次昭和切手」の10銭切手と同じですが、印刷色が水色になっています。

発行前に終戦を迎えたため未発行の切手となりましたが、一部が切手収集家の元へ渡り流通しました。買取価格は600円~2000円前後が期待できます。

第三次昭和切手5銭(飛燕機・青)の買取価格と概要

第三次昭和切手5銭(飛燕機・青)
発行年度
1945年(昭和20年)7月1日
切手買取相場
250円~900円
使用済み切手買取相場
100円~300円

普通切手の第三次昭和切手5銭は、青色と緑色の2種類があり、どちらかといえば青色のほうが高い買取相場がついています。

図柄はどちらも「飛燕機」で、公募から採用されたものです。青色の切手の場合だと、買取価格相場は1枚あたり600円~2000円前後も期待できます。

第三次昭和切手5銭(飛燕機・緑)の買取価格と概要

第三次昭和切手5銭(飛燕機・緑)
発行年度
1945年(昭和20年)7月1日
切手買取相場
150円~500円
使用済み切手買取相場
70円~250円

普通切手の第三次昭和切手5銭は、青色と緑色の2種類の刷色がありますが、こちらは緑色の切手です。

図柄は公募で選ばれた「飛燕機」が採用されています。飛燕機切手の緑色版の買取価格は、1枚あたり150円~500円前後が期待できます。

第三次昭和切手3銭(楯と桜)の買取価格と概要

第三次昭和切手3銭(楯と桜)
発行年度
1945年(昭和20年)8月31日
切手買取相場
5円~20円
使用済み切手買取相場
5円~20円

普通切手の第三次昭和切手3銭の図柄は「楯と桜」が採用されています。戦後に使用が止められた「追放切手」のひとつです。

切手買取での第三次昭和切手3銭は、1枚あたり大体5円~20円の買取価格が相場として期待できます。

第三次昭和切手の詳細と買取情報

第三次昭和切手について

「第三次昭和切手」は、1945年(昭和20年)~1946年(昭和21年)にかけて発行されていた普通切手で、3銭から10円まで、合計10種類の額面が存在しています。

「第三次昭和切手」が発行された頃、日本はちょうど終戦を迎えた時代で、あらゆる物資が不足していました。 第二次昭和切手の一部に加え、こちらの第三次昭和切手も、全てが目打ちなし・糊なし切手として発行されました。(切手の裏糊の詳細はついてはこちらをご覧ください。)

また、切手の用紙の種類も一貫性があるわけではなく、白紙と灰白紙、そして粗紙の3種類が存在しています。

第三次昭和切手の中で比較的価値が高い切手をご紹介すると、まずは10銭の「勅額」切手が挙げられます。

勅額10銭切手自体は、第二次昭和切手でも発行されており、デザインを引き継いで第三次昭和切手としても作られましたが、発行され始めてすぐに日本は終戦を迎えます。

勅額10銭切手は、切手の図柄に大きく”敵國降伏”と記載されているため、GHQへの刺激になることを恐れ、すぐに廃止されたのです。僅かに市場に出回っていた勅額10銭切手も、回収や使用の自粛が行われました。

さらに第三次昭和切手の勅額10銭切手は、発行の初期段階で製造の手違いが発覚し、さらに空襲によって印刷局と倉庫が焼けてしまったため、発行数が極めて少なくなっています。 また、”製造に手違い”というのもミソで、ちょうど終戦後のタイミングに合致し、ほぼ未発行ともいえるものが僅かに存在しており、価値がかなり上昇したものもあります。

第三次昭和切手の勅額10銭切手は、一般的なものだと600円~2000円前後の買取相場になりますが、田型や10枚ブロック、シートなどの複数が繋がった状態であれば、1万円以上の買取価格になる可能性も十分あります。

100面シートだと10万円ほどの買取価格も見込めますので、もしシート切手の状態でお持ちであれば、切り離さずに買取に出されることをおすすめします。

勅額10銭切手の他、第三次昭和切手の中で比較的価値が高い切手は、10円切手の「梅花模様」が挙げられます。 梅花模様10円切手だと、こちらも一枚あたり600円~2000円前後の買取価格まで期待できますので、こちらも積極的な買取をおすすめしたい切手です。

その他の第三次昭和切手の買取相場は、平均すれば数百円~1000円くらいになりますが、お持ちであれば一度、切手の買取査定に出してみる価値は十分にあります。

「第三次昭和切手」の種類や買取情報の補足

普通切手の「第三次昭和切手」の種類は、以下の10種類の額面・図柄が発行されました。

・楯と桜切手(3銭)
・飛燕機切手(5銭)・・・通常版(緑色)と青緑版あり、せますかし有
・勅額切手(10銭)
・富士と桜切手・橙色版(10銭)・・・せますかし有
・富士と桜切手・紺色版(20銭)・・・せますかし有
・厳島神社切手(30銭)
・炭坑夫切手(50銭)・・・せますかし有
・靖国神社切手(1円)
・藤原鎌足切手(5円)
・梅花模様切手(10円)

古い切手には、紙幣などと同様に透かしが入ったものが存在しますが、”せますかし”とは、切手に入っている透かしの間隔が僅かに狭いものを指します。

第三次昭和切手の5銭の「飛燕機」切手においては、通常版と青緑色版があり、さらに狭透かし版も存在するなど、手代わりに富んでいます。

もちろん、狭透かしか否かでも買取相場は異なり、「飛燕機」5銭切手においても、数十円~900円前後まで買取相場が上下します。

また、もし第三次昭和切手が全種類揃っている場合は、買取価格が1万円以上になる可能性もあります。

さらに、第三次昭和切手は、上記の”せますかし”の有無でも買取価格が大きく変わってきますので、買取を検討している場合、一度プロの査定員に見てもらうことをおすすめします。

切手買取業者の利用は、問い合わせから買取完了に至るまで完全無料ですし、利用前の質問だけでも快く受け付けてくれます。

「普通切手だから価値が低いかも?」と思わずに、「いくらで売れるか?」一度買取業者へ質問してみることをおすすめ致します。

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