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【第二次昭和切手】の買取価格や価値を詳しくご紹介します

【切手買取】第二次昭和切手の買取価格と価値と概要
【切手買取】第二次昭和切手の買取価格と価値と概要

第二次昭和切手の買取価格と詳細

このページでは、先に全ての額面の「第二次昭和切手」について買取相場や概要を画像付き一覧で紹介しています。

その後、第二次昭和切手買取におけるおすすめの切手買取業者や詳細情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

「第二次昭和切手」一覧

では、第二次昭和切手(全16種類)の買取価格や概要を紹介していきます。
次の第二次昭和切手をタップ(クリック)すると内容を確認できます。

第二次昭和切手40銭の買取価格と概要

第二次昭和切手40銭
発行年度
1942年(昭和17年)10月1日 / 1944年(昭和19年)2月17日
切手買取相場
30円~90円 / 40円~130円
初日カバー買取相場
~1200円

第二次昭和切手40銭にはオーロワンピ灯台が描かれ、1942年~発行のものは凹版、以降のものは凸版印刷になっています。

買取価格はどちらも大体30円~100円前後ですが、1946年3月以降に発行された裏糊がないものだと、買取価格相場は2000円~8000円前後も期待できます。

第二次昭和切手30銭の買取価格と概要

第二次昭和切手30銭
発行年度
1944年(昭和19年)3月23日
切手買取相場
60円~200円
初日カバー買取相場
品による

第二次昭和切手30銭には「厳島神社」が描かれていますが、これは第一次昭和切手の改版で、ほぼ同じ図柄です。

500g~1kgまでの書留の小包や、1~2kgまでの小包の切手として使われました。切手買取での買取価格は、大体60円~200円前後の相場が期待できます。

第二次昭和切手27銭の買取価格と概要

第二次昭和切手27銭
発行年度
1945年(昭和20年)2月2日
切手買取相場
10円~60円
初日カバー買取相場
品による

普通切手の第二昭和切手・27銭は「靖国神社」が赤色でデザインされており、この図柄は17銭切手と同じです。

速達便・書留用に発行された切手ですが、すぐに郵便料金の値上げがあり、あまり使われなくなりました。切手買取での買取価格は、大体10円~60円前後が期待できます。

第二次昭和切手20銭の買取価格と概要

第二次昭和切手20銭
発行年度
1944年(昭和19年)3月8日
切手買取相場
20円~60円
初日カバー買取相場
品による

第二次昭和切手20銭は、主に植民地への航空便の葉書等に使われていた切手で、図柄は富士山と桜が採用されています。

この図柄は第一次昭和切手から引き継いだものですが、雲の形や印刷色が若干異なります。切手買取価格相場は、大体20円~60円前後が期待できます。

第二次昭和切手17銭の買取価格と概要

第二次昭和切手17銭
発行年度
1943年(昭和18年)2月21日
切手買取相場
20円~60円
初日カバー買取相場
~1200円

普通切手の第二次昭和切手17銭は「靖国神社」の図柄が採用されていますが、これは27銭切手と同じ図柄で、印刷色が替えられています。

主に速達郵便や書留郵便に使われていた額面でした。切手買取価格相場は、1枚あたり大体20円~60円前後が期待できます。

第二次昭和切手15銭の買取価格と概要

第二次昭和切手15銭
発行年度
1942年(昭和17年)10月1日
切手買取相場
60円~200円
初日カバー買取相場
~1200円

普通切手の第二次昭和切手15銭は、公募で選ばれた図柄「少年航空兵」がデザインされています。

主に500gまでの小包郵便に使われていた切手で、買取価格相場は60円~200円前後が期待できます。使用済みの切手だと、大体30円~120円前後の買取価格が期待できます。

第二次昭和切手10銭(敵国降伏の勅額図)の買取価格と概要

第二次昭和切手10銭(敵国降伏の勅額図)
発行年度
1945年(昭和20年)4月15日 / 1945年(昭和20年)5月
切手買取相場
80円~250円 / 200円~700円
初日カバー買取相場
品による

普通切手の第二次昭和切手10銭は図柄が2種類あり、こちらは「敵国降伏の勅額図」の図柄です。

目打ち(切手の周りのギザギザ)があるものが前期・ないものが後期で、前期だと買取価格は80円~250円前後が、目打ちなしの後期だと200円~700円の買取相場が期待できます。

第二次昭和切手10銭(大東亜共栄圏)の買取価格と概要

第二次昭和切手10銭(大東亜共栄圏)
発行年度
1942年(昭和17年)12月1日 / 1945年(昭和20年)4月24日
切手買取相場
10円~50円 / 40円~180円
初日カバー買取相場
~900円

第二次昭和切手10銭には2種類の図柄があり、こちらは「大東亜共栄圏」のデザインです。

裏糊ありのものが前期・裏糊なしだと後期で、前期だと買取価格相場は10円~50円前後、後期だと40円~180円前後の買取価格が期待できます。

第二次昭和切手7銭の買取価格と概要

第二次昭和切手7銭
発行年度
1944年(昭和19年)6月15日
切手買取相場
5円~20円
初日カバー買取相場
~3500円

普通切手の第二次昭和切手7銭は、「東郷平八郎」が図柄になっています。郵便料金の値上げに伴って発行された切手で、主に第一種郵便物に使われていました。

7銭切手の買取価格相場は、1枚あたり5円~20円までが期待できますが、FDC(初日カバー)買取相場はそこそこ高いです。

第二次昭和切手6銭の買取価格と概要

第二次昭和切手6銭
発行年度
1944年(昭和19年)9月22日
切手買取相場
5円~30円
初日カバー買取相場
~6000円

第二次昭和切手6銭には「産業戦士」のデザインが採用されています。100gまでの第一種開封書状や第四種郵便物などに使われていた切手です。

6銭切手の買取価格は大体5円~30円前後が相場ですが、FDC(初日カバー)だと最大6000円前後の買取価格まで期待できます。

第二次昭和切手5銭の買取価格と概要

第二次昭和切手5銭
発行年度
1942年(昭和17年)4月1日 / 1945年(昭和20年)1月
切手買取相場
1円~20円 / 40円~150円
初日カバー買取相場
~2500円

普通切手の第二次昭和切手5銭には、7銭切手と同じく「東郷平八郎」の肖像が採用されています。

裏糊が付いているものは前期・裏糊なしのものは後期に分類され、前期だと買取相場は1円~20円前後、後期だと40円~150円前後の買取価格も期待できます。

第二次昭和切手4銭の買取価格と概要

第二次昭和切手4銭
発行年度
1942年(昭和17年)10月1日
切手買取相場
1円~15円
初日カバー買取相場
~1500円

第二次昭和切手の4銭には「八紘基柱」の図柄がデザインされています。

主に、100gまでの第一種開封書状に使われていた切手です。切手買取での買取価格は、1枚あたり1円~15円が相場として期待できます。

第二次昭和切手3銭の買取価格と概要

第二次昭和切手3銭
発行年度
1944年(昭和19年)7月15日 / 1945年(昭和20年)4月
切手買取相場
20円~70円 / 40円~140円
初日カバー買取相場
~7000円

3銭切手には「乃木希典」の肖像画が採用されていますが、こちらは2銭切手と同じ図柄です。郵便料金の値上げに伴って発行された切手で、前期は裏糊あり・後期は裏糊なしです。

買取価格相場は、前期だと20円~70円前後、後期だと40円~140円前後が期待できます。

第二次昭和切手2銭(乃木希典)の買取価格と概要

第二次昭和切手2銭(乃木希典)
発行年度
1945年(昭和20年)3月17日 / 1945年(昭和20年)5月
切手買取相場
10円~30円 / 20円~90円
初日カバー買取相場
品による

第二次昭和切手2銭の「乃木希典」は、目打ち(切手周りのギザギザ)が無いものが前期・目打ちがあるものは後期に分類され、それぞれで買取価格相場が異なります。

前期だと10円~30円前後の買取価格が期待できますが、後期だと20円~90円前後が買取相場として期待できます。

第二次昭和切手2銭(木船)の買取価格と概要

第二次昭和切手2銭(木船)
発行年度
1945年(昭和20年)2月2日
切手買取相場
10円~30円
初日カバー買取相場
品による

第二次昭和切手2銭には2種類あり、上記の「乃木希典」と、こちらの「木船」があります。

図柄は公募で採用されたもので、切手買取での買取価格は、1枚あたり10円~30円前後の買取価格が相場として期待できます。

第二次昭和切手1銭の買取価格と概要

第二次昭和切手1銭
発行年度
1943年(昭和18年)1月1日
切手買取相場
1円~15円
初日カバー買取相場
~900円

第二次昭和切手1銭は、公募から採用された「女子工員」の図柄です。当時の1銭切手は、主に100gまでの第三種郵便に使われることが多かったようです。切手買取での買取価格は、1枚あたり大体15円くらいまでの買取価格が相場になります。

第二次昭和切手の詳細と買取情報

第二次昭和切手について

第二次昭和切手は、1942年(昭和17年)~1946年(昭和21年)にかけて発行されていた普通切手で、額面別に19種類の図柄にて発行されました。

第二次昭和切手が発行された時代、日本は第二次世界大戦の最中であり、戦争が激化するにつれ、切手のつくりも簡略化されていきました。

そのため、第二次昭和切手の中には「目打ちがないもの」「裏糊がないもの」が多数存在しており、それぞれで買取価値も異なっています。

(当時の切手の裏糊は、じゃがいものデンプン質で作られていたため、確保が難しくなっていきました。裏糊について、詳しくはこちらをご覧ください。)

第二次昭和切手の中で、比較的価値が高いことで有名なのが、10銭の「勅額」切手です。

戦時中の当時を色濃く反映している図柄で、これは筥崎宮楼に掛けられた”敵國降伏の勅額”がデザインされています。

こちらの「勅額」10銭切手は、目打ちなし・糊なし版だと、一枚あたり大体200円~700円前後の買取価格がつき、第二次昭和切手の中では買取相場もかなり高い方です。

どうしてかというと、勅額10銭切手を印刷していた印刷局(滝野川工場)が、戦争による空襲で焼けてしまい、途中で製造中止になってしまったためです。

その他の第二次昭和切手となると、平均すれば50円~500円前後の買取相場になりますが、上記でも述べたように、目打ちの有無などでも価値が変わってきます。

第二次昭和切手のコレクションなどをお持ちであれば、一度切手の買取査定に出してみる価値は十分にあるかと存じます。

「第二次昭和切手」の種類や買取情報の補足

第二次昭和切手の種類は、以下の19種類の額面・図柄が発行されました。

・女子工員切手(1銭)
・木船切手(2銭)
・乃木希典切手(2銭)・・・無目打ち切手あり、糊なし切手あり
・乃木希典切手(3銭)・・・糊なし切手あり
・八紘基柱切手(4銭)
・東郷平八郎切手(5銭)・・・無目打ち切手あり、糊なし切手あり
・産業戦士切手(6銭)
・東郷平八郎切手切手(7銭)
・「大東亜共栄圏」地図切手(10銭)・・・糊なし切手あり
・勅額切手(10銭)・・・無目打ち切手あり、糊なし切手あり
・少年航空兵切手(15銭)
・靖国神社切手(17銭)
・富士と桜の花切手(20銭)
・靖国神社切手(27銭)
・厳島神社切手(30銭)
・オーロワンピ灯台切手(40銭)・・・凸版切手あり、凹版切手あり、糊なし切手あり

第二次昭和切手が発行されたのは1942年からのこと、郵便料金の値上げに伴って、新しい普通切手が発行される運びになったのです。

一部の切手は、第一次昭和切手と同じ図案を流用していましたが、6銭の「産業戦士」など、第二次昭和切手になって新しく登場した図柄もあります。

1銭の「女子工員」10銭の「大東亜共栄圏」、15銭の「少年航空兵」などは公募で募ったデザインが採用されており、当時の日本の情勢を窺い知ることが出来ます。

上記の第二次昭和切手一覧で、「無目打ち切手あり」や「糊なし切手あり」と表記していますが、これらの変更点によって、通常版よりも価値が異なってくるケースが多いです。

例えば、40銭の「オーロワンピ灯台切手」ですが、通常版だと100円程度の買取価格に留まりますが、糊なし切手だと5000円前後の買取価格になる可能性もあります。

切手買取業者の利用は、問い合わせから買取完了に至るまで完全無料ですし、利用前の質問だけでも快く受け付けてくれます。

「普通切手だから価値が低いかも?」と思わずに、「いくらで売れるか?」一度買取業者へ質問してみることをおすすめ致します。

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