絵はがきの価値や買取相場、おすすめ買取業者を紹介します!

絵はがき(絵葉書)の買取について

明治から昭和にかけて、日本では絵はがきが流行しました。 昔の絵はがきは人々の生活に密接したもので、当時の記録を読み取ることが出来、収集家も多いため、買取価値が高い絵はがきも沢山存在しています。 買取での需要が高い一方で、当時の書類などと一緒に絵はがきが処分されてしまうケースも多く、残存数が少ないことも特徴です。

はがきの買取ページでは、はがきの買取先は金券ショップか切手買取業者がおすすめだと申し上げましたが、古い絵はがきの買取にあたっては、切手買取業者の利用を強くおすすめ致します。

切手買取業者には、古い郵趣品に精通した査定員が在籍している率が高く、お手持ちの絵葉書を価値の観点から買取査定してもらえる可能性が極めて高いからです。また、切手買取業者であれば、古くて貴重な切手などを買取している実績なども多数あり、それらの流通ルートが確立されているため、高い価値を持つ絵葉書であれば高額な買取価格も十分見込めるためです。

はがき買取でのおすすめ買取業者

基本的にはがきの買取は切手買取業者が行っています。
切手買取におけるおすすめ買取業者はトップページでご紹介していますが、特におすすめの2社だけピックアップしてこちらでもご紹介します。私の経験上からも、はがき買取でも安心してお任せできる2社ですよ。

買取価値のある「古い絵はがき」とは?

絵はがきの買取価値とは

日本のはがきは明治6年から存在しますが、私製の絵はがきが認可されたのは、それから27年後の明治33年以降になります。 美人画を用いた絵はがきや風景絵はがきなど、数多くの絵はがきが発行されては人気を博し、街中には絵はがきの専門店までが数多く存在していたといいます。 家族や友人へとメッセージを送るために絵はがきが活用された他、すでに広告媒体としても活用されていたようです。

基本的に、戦前に発行された古い絵はがきだと平均的な買取相場が高い傾向にありますが、その他、昭和時代に流行したキャラクターの絵はがきなども高い買取価格がつく可能性があります。 その為、一般的に”価値がある古い絵はがき”と呼べる物は、明治時代から昭和前期にかけての絵はがきで、かつ希少性が高いものです。

戦前絵はがきの種類や買取について

戦前絵はがきの買取

戦前の絵はがきには、中には知る人ぞ知るお宝絵はがきが紛れていることがあります。
一般的に”戦前”と申しますと、1930年代、あるいは1940年代頃までを指します。 それまでに発行されてきた絵はがきは数多くありますが、絵はがきの表面(宛名面)である程度の年代を特定することが可能ですので、絵はがき買取の際の参考になれば幸いです。

はがきが”はかき”と表記されているのは、昭和8年2月以前(1933年以前)に発行されたはがきです。(当時は文字を右から左へ書いていたため、正確には「きかは便郵」と記されています。) 昭和8年2月に通常葉書及び往復葉書のはかき表記が改正され、今の”はがき”になった為、以降のはがきは「郵便はがき」と表記されています。 そのため、"はかき表記"であれば、単純に年代が古いため、歴史的価値が秘められている可能性も高くなります。

明治6年から明治40年までに発行されていた絵はがき

明治6年から明治40年の絵はがき

上記の”はかき”表記の絵はがきであっても、3種類に分けることが出来、それぞれで更に詳しい年代を特定することが出来ます。

最も古いタイプは、切手を貼る位置、そしてはがき上部に「郵便はかき」と表記されているだけの物です。 これは明治6年から明治40年までに発行されていた絵はがきに該当し、住所と氏名のみを記載できるシンプルなものです。

明治40年から大正7年まで発行されていた絵はがき

明治40年から大正7年の絵はがき

2番目に古いタイプは、切手を貼る位置と”郵便はかき”表記はそのままですが、絵はがきの3分の1辺りに罫線が引いてあります。 この罫線は、通信文を記載するための仕切り線です。(参考画像は、分かりやすく線部分を強調しています。)

これは明治40年から大正7年まで発行されていた郵便絵はがきで、このときから通信欄にまとまったメッセージが記入できるようになりました。

大正7年以降に発行された絵はがき

大正7年以降の絵はがき

3番目に古い絵はがきは、"郵便はかき"表記などはそのままですが、罫線は絵はがきの真ん中部分まで移動しています。 これは大正7年から発行されたはがきで、通信文記載欄が拡大され、さらに多くの文字を記入することが出来るようになりました。(こちらの参考画像も、分かりやすく線部分を強調しています。)

また、表記が「郵便はがき(きがは便郵)」に変わったのは昭和8年以降になります。 今ではお馴染みの、左から右へ書いていく「郵便はがき」表記に変わったのは戦後の1946年からと、比較的近年のことなのです。

一部の絵はがきの買取実例・買取相場をご紹介

基本的に、古い絵はがきは希少性が高く、買取相場も高い品が多いです。こちらでは、一部ではありますが買取相場が高い絵はがきの傾向を、一覧形式でご紹介いたします。

昔の絵はがきの買取をご検討であれば、価値のある品が含まれている場合がありますので、切手買取業者の方を利用されることを強くおすすめ致します。 切手買取業者には、古い郵趣品に精通した査定員が在籍している率が高く、お手持ちの郵便はがきを価値の観点から買取査定してもらえる可能性が極めて高いからです。

絵はがき:竹下夢二絵はがきの買取価格

絵はがき:竹下夢二絵はがき
発行年代:大正
買取における価値:普通~非常に高い
絵はがきコレクションとして知られるジャンルはいくつかありますが、有名なのが竹下夢二などの”大正ロマン”の作家物の絵はがきです。価値が高い絵はがきにおいては1枚で1万円以上の買取価値がある品も存在しています。買取相場は安い品で数百円からとバラつきはありますが、一枚で数千円の買取価格がつく絵はがきも多数あり、もし査定の結果、肉筆画の絵葉書と判明すれば一枚で数十万円の買取価格も十分期待することが出来ます。

絵はがき:満州絵はがき、朝鮮絵はがきの買取相場・買取価格

絵はがき:満州絵はがき、朝鮮絵はがき
発行年代:戦前
買取における価値:普通~非常に高い
日本の戦前絵はがきだけでなく、中国などの戦前絵はがきも買取価値が高い品が多いです。買取価格が高額になるケースは数十枚まとめて、という場合が多いものの、一枚でも買取価値が高い絵はがきも存在します。例えば国都建設や建国記念関連の国家的行事を取り上げた絵はがきは、歴史的観点から価値があり、高額な買取価格になる場合があります。価値ある絵はがきだと査定結果が出た場合、一枚辺り5000円前後の買取価格は期待したいところです。

絵はがき:写真絵はがきの買取相場・買取価格

絵はがき:写真絵はがき
発行年代:1891年~
買取における価値:普通~非常に高い
「写真絵はがき」は、価値が高い写真絵はがきであれば一枚で数千円の買取価格も期待できますが、年代や風景によって価値が変わるため買取相場は幅広く、一枚数十円から万単位の買取価格になる物まで、幅広く存在します。また、外国では日本より古くから絵はがきが流行し、初めて発行された写真付き絵葉書は、1891年のマルセイユの風景が写されている物だと言われており、ドミニク・ピアッツァ氏が制作しました。

絵はがきの買取価値の簡単な調べ方

スマートフォン

ひとくちに絵はがき(絵葉書)と言えども、過去まで遡ると膨大な数がありますので、ここでは紹介しきれていない絵はがきの種類も沢山あります。もちろん、このページでご紹介したような買取価値が高い絵はがきがある一方で、希少性が薄く、買取価格があまり付かない絵はがきも存在します。

買取希望の絵はがきの価値は、切手買取業者に写真付きでメール問い合わせをすることで、非常にスムーズな解決が期待できます。

シンプルな方法ですが、この方法は非常に合理的な方法です。切手もそうですが、はがきも写真さえ送ればかなり正確な査定が可能なので、この方法であればどのような絵はがきでも買取価格を査定してもらえるのです。 メール査定であれば買取は簡単に断ることもできるので、郵便はがきの正確な買取価格や価値を手軽に知りたい方にもおすすめです。

絵はがきの時代と、買取価値の移り変わり

時代ごとの絵はがきご紹介

また、絵はがきの図柄の流行の移り変わりも面白いので、ここで少しご紹介していきます。絵はがきの買取相場も、時代によって若干変わってきます。これははがきの時代的価値や希少価値に加え、コレクター人口の多さや需要も関係してきます。

絵はがきのコレクターとして、最も知られるのが「大正ロマン」を取り上げた絵はがきの収集で、専門著書も多数発行されています。 大正時代には有名画家の絵はがきが大流行し、竹久夢二氏や蕗谷虹児、加藤まさを等、名だたる作家がデザインを手掛けた絵はがきも発行されました。これらは現在でもコレクターアイテムとして知られ、1枚で5万円以上の買取相場がついている絵はがきも多数あります。

明治時代になると、芸者さんの写真が掲載された絵はがきが一世を風靡し、また、西洋のアールヌーヴォーが日本でも流行を見せ、当時の装飾を色濃く見ることの出来る絵はがきも現存しています。
その後は葛飾北斎や喜多川歌麿など、有名な浮世絵の後刷り木版を利用した絵はがきなども発行されました。

大正時代を過ぎ昭和に差し掛かると、当時の少女雑誌や漫画のブームに基づき、今度はキャラクターが描かれた子供向けの絵はがきも数多く発行されるようになります。 昭和時代の絵はがきは、歴史から見て比較的近代に位置し、さらにキャラクターのポップな絵柄の物も多い為、一見はがきの価値もあまり高くないと思われがちですが、こちらも1枚で5万円を超える買取相場を持つ絵はがきも存在します。

「写真付きの絵はがき」とは?

写真絵はがきの買取

また、絵はがきが流行していたと申し上げましたが、同時期に「写真の絵はがき」も広く流行しました。こちらも買取価値が高い絵はがきが紛れている可能性がありますので、是非とも専門業者での買取査定をおすすめしたい絵はがきです。

写真付き絵はがきは、印刷方式でも時代をある程度特定することが出来ますので、買取の際の査定ポイントになることが多いです。

印刷方式は、150年前にフランスで生まれた”コロタイプ”が既に日本へ伝わっていた為、明治時代の写真付き絵はがきには、コロタイプ印刷が主に使われました。コロタイプ印刷とは、感光液を塗ったガラス板をネガに密着させて露光させる方法で、今では世界的にも珍しい印刷技術です(現在は、主に文化財の複製などで使用される技術として使用されています)。 こうした印刷方式の珍しさも、絵はがきの希少性を高める一因になっています。

大正時代になってからは、絵はがきの主流は生産効率が良いオフセット印刷へと移り変わっていきますが、そもそも”写真付き”の絵はがきですので「当時の風景が残った歴史的資料」として扱われることがあります。 歴史的な着眼点においても絵はがきの買取価値は高く、しっかり価値を見極めてもらうことで高価買取も十分期待できます。

実は、コロタイプ印刷の絵はがきか、それともオフセット印刷で作られた絵はがきなのかは、虫眼鏡などで簡単に確認することが出来ます。コロタイプ印刷には、網点(印刷を拡大すると分かる、ドット模様)がなく、写真の細部までが鮮明に確認できます。 そのため、そうした印刷方式が取られた写真絵はがきがあれば、コロタイプ印刷が主流であった時代の、大体1880年代から1910年代に印刷された絵はがきだと予想することが出来ます。

ちなみに、郵送された絵はがきならば、切手や消印からも年代を推測することが出来ます。 例えば絵はがきに、切手愛好家からも人気が高い”菊切手”が貼られていたならば、菊切手が発行されていた1908年辺りまでの絵はがきである可能性が高い、といった具合です。 もちろん、はがきが印刷された時代と、はがきが郵送された時代が違う可能性もありますので一概にはいえませんが、これらの点などを踏まえ、絵はがきの買取査定は進んでいきます。

絵はがきの買取は、切手買取業者がおすすめ

絵はがきの買取価値はいくら?

ひとくちに絵はがき(絵葉書)といえども、その種類は膨大で、かつ買取価値もそれぞれが大きく異なります。 古い絵はがきの価値を見極めるのは、よほど郵趣品に詳しい方でないと難しく、さらに当時の時代背景まで熟考したうえでないと、なかなか価値は断定できないのです。
さらに、価値がある絵はがきであっても、買取業者によっては適した流通ルートが確保されておらず、相場より安い買取価格を付けざるを得ないようなケースもあります。

買取希望の絵はがきの価値や買取の可否の判断は、切手買取業者に写真付きでメール問い合わせをするのが最も手っ取り早く、かつオススメの方法になります。

一から絵はがきの価値を見極めようとなるとかなりの勉強量が必要になりますので、結局はこの方法が一番現実的ですし、メール査定であれば時間や手間を割くこともなく、納得できなければ買取も簡単に断ることが出来ます。

私がこちらで紹介している切手買取業者は、査定料やキャンセル料など全て無料で利用することが出来ますので、問い合わせのうえで損をしてしまうことはありません。

ページのトップへ