年賀はがき(年賀状)の買取について
元旦に年賀状に用いる「年賀はがき」ですが、基本的に買取してもらうことが可能です。
「切手買取を行っている業者」か「チケットショップ」ならばはがきの買取も行っていますので、年賀はがきの買取をご検討の方は、どちらかに買取査定の相談をするのが良いかと思います。
査定料無料のおすすめ切手買取業者も下記ページにて紹介していますので、年賀はがき買取をご検討の方は、こちらも参考にしていただければ幸いです。
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年賀はがき(年賀状)の買取相場について
年賀はがきの買取相場は、はがきの額面と枚数の他、"買取シーズンか否か"という時期的な要素も強く影響します。
年賀はがきの買取価格のピークは、その年の年賀はがきが発売開始となってから、僅か1週間後辺りになります。
つまり、発売開始日より日付がどんどん過ぎ、そして年が明けて元旦を過ぎてしまうと、年賀はがきの買取相場は既にかなり低くなっている状態なのです。
年賀はがきの発売は大体毎年11月初めに設定されていますが、高価買取を期待するのであれば、その年の年賀はがきが発売されてから、最初の1週間以内に買取してもらうのがベストです。
その年の年賀はがきの発売開始~1週間後辺りまでであれば、額面の60%程の買取相場も期待できます。
ですがお正月が過ぎてしまうと、年賀はがきの買取相場は額面の半額程、日が経つにつれて半額以下にまで値崩れしてしまいます。
また、年賀はがきの枚数によっても買取価格はかなり変わってきます。サイト上で8割以上の買取相場をうたっているところもありますが、その割合を超えるには年賀はがきを4000枚くらい用意し、さらに未開封の状態でなければ、期待できないと考えて構いません。
いつでも使える官製はがきと異なり、年賀はがきや暑中見舞いのはがき(かもめーる)はシーズンがあるため、買取業者ごとに年賀はがきの買取価格はかなり違ってきます。
一応、去年や一昨年の年賀はがき等も買取してもらうことは出来ますが、高価買取はあまり期待できません。時期が過ぎてしまった年賀はがきの買取だと、1枚あたり大体20円前後の買取価格は期待したいところではありますが、基本的に需要が薄いため、買取のレートは低くなります。
年賀はがきを少しでも高く売るための方法
年賀はがきの高価買取が期待できる時期はとても短く、シーズンが過ぎると買取価格は低くなってしまいます。
ですが、年度が過ぎてしまった年賀はがきは、そもそもの用途がかなり狭まってしまいますので、ご使用される予定がないのであれば、積極的に買取に出されることをおすすめ致します。
年賀はがきを少しでも高く買取してもらうのであれば、切手やコインなどほかの品物もまとめて買取してもらい「トータルでの買取価格」を上げる事で、より高い割合で年賀はがきを売ることも可能です。
また、こちらのページでは「年賀切手」、こちらのページでは「お年玉切手シート」の買取価値を詳しくご紹介していますので、年賀はがきと共にお持ちであれば、併せてご覧いただければ幸いです。
書き損じの年賀はがきは買取できる?
書き損じの年賀はがきは、買取できるケースと、買取できないケースがあります。
書き損じの年賀はがきが買取できないケースは、「宛名の面を書き損じてしまった年賀はがき」です。
年賀はがきは郵送の際、基本的に消印が用いられません(郵便局へ集まった郵便物は、見分けがつくよう特殊なインクで印が付けられますが、肉眼では見えません)。
そのため、発送前の年賀はがきか、それとも一度使用した年賀はがきかの区別が付きにくいのです。宛名を書いてしまった書き損じの年賀はがきは、基本的に買取不可だと思っておいた方が良いでしょう。
旧額面の年賀状や、古い年賀状は買取できる?
買取の可否はそれぞれの業者によりますが、基本的には買取できます。
買取相場は1枚辺り、大体10円台、高ければ半額くらいの買取価格まで期待できます。
現在の年度に限らず、去年や一昨年の年賀はがきであっても、はがきとしての価値は失っていないので一応は買取してもらうことが出来ます。
ですが利用用途がかなり狭まった状態ですので、業者の在庫や判断基準によって買取不可となる可能性も高いです。
こちらでご紹介している切手買取業者は、相談から査定、買取終了に至るまで一貫して無料ですので、年賀はがきの買取を検討している方へもおすすめ出来ます。
特殊な年賀はがきの買取相場・買取価値をご紹介
基本的に古い年賀状となると買取相場は低くなってしまいますが、一部の年賀はがきには、例外的に高価な年賀はがきも存在しますので、ここで紹介します。
年賀はがき:昭和25年用年賀はがきの買取価格
日本で年賀はがきが使われ始めたのは、1950年からです。初年に発行された「昭和25年用年賀はがき」は買取においても価値が高く、一枚辺り500円前後の買取価格は期待したいところです。料額印面には"松くい鶴"の図が描かれており、額面は2円(青色)、そして2+1円(赤色)の2種類が発行されました。2+1円においては印刷庁製造銘鈑が入っています。
年賀はがき:昭和28年・昭和29年用年賀はがきの買取価格
数々発行されてきた年賀はがきの中で特に価値が高いのが、昭和28年・昭和29年の年賀はがきです。特に額面4円の年賀はがきの価値は高く、状態良く極めて美品の品なら、買取価格は1500円前後までは期待できます。4円の料額印面にはどちらの年度も”日の出に鶴”が描かれ、昭和28年版4+1円には”梅花”、昭和29年版4+1円には”末広”の扇のような図が描かれています。
年賀はがき(年賀状)の買取価値の簡単な調べ方
ひとくちに年賀はがき(年賀状)と言えども、過去まで遡ると膨大な数がありますので、ここでは紹介しきれていない年賀はがきの種類も沢山あります。
また、買取業者によって買取のレートもそれぞれ異なるため、実際の買取価格とは大きな開きが生まれる可能性もあります。
ですが、買取希望の年賀はがきの買取価値は、切手買取業者に写真付きでメール問い合わせをすることで、非常にスムーズな解決が期待できます。
シンプルな方法ですが、この方法は非常に合理的な方法です。切手もそうですが、はがきも写真さえ送ればかなり正確な査定が可能なので、この方法であればどのような年賀はがきや年賀状でも、買取価格を査定してもらえるのです。
メール査定であれば買取は簡単に断ることもできるので、年賀はがきの正確な買取価格や価値を手軽に知りたい方にもおすすめです。