第2次動植物国宝切手の買取価格と詳細
このページでは、先に全ての額面の「第2次動植物国宝切手」について買取相場や概要を画像付き一覧で紹介しています。
その後、第2次動植物国宝切手買取におけるおすすめの切手買取業者や詳細情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
「第2次動植物国宝切手」一覧
では、第2次動植物国宝切手(全18種類)の買取価格や概要を紹介していきます。
次の第2次動植物国宝切手をタップ(クリック)すると内容を確認できます。
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第2次動植物国宝切手500円(八橋蒔絵)
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第2次動植物国宝切手100円(鵜飼)
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第2次動植物国宝切手75円(オオムラサキ)
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第2次動植物国宝切手55円(まりも)
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第2次動植物国宝切手50円(弥勒菩薩像)
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第2次動植物国宝切手45円(日光東照宮陽明門)
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第2次動植物国宝切手35円(金魚)
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第2次動植物国宝切手30円(平等院鳳凰堂・茶色)
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第2次動植物国宝切手24円(平等院鳳凰堂・紺色)
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第2次動植物国宝切手20円(中尊寺金色堂)
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第2次動植物国宝切手14円(姫路城)
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第2次動植物国宝切手10円(観音菩薩像)
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第2次動植物国宝切手8円(カモシカ)
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第2次動植物国宝切手5円(オシドリ)
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第2次動植物国宝切手4円(石山寺多宝塔)
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第2次動植物国宝切手3円(ホトトギス)
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第2次動植物国宝切手2円(秋田犬)
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第2次動植物国宝切手1円(前島密)
第2次動植物国宝切手500円(八橋蒔絵)の買取価格と概要
第2次動植物国宝切手500円には、国宝「八橋蒔絵」が採用されており、買取価格は1枚で700円~4500円前後の買取価格も期待できます。
当時の500円は非常に高額だったことから使う機会が少なく希少価値が高い普通切手ですが、使用済み切手になると価値は下がります。
第2次動植物国宝切手100円(鵜飼)の買取価格と概要
普通切手の第2次動植物国宝切手100円には「鵜飼」の様子がデザインされています。
未使用の綺麗な状態だと買取相場は高く、1枚あたり大体300円~1800円前後の買取価格も期待できます。逆に使用済み切手の状態だと希少価値は下がってしまいます。
第2次動植物国宝切手75円(オオムラサキ)の買取価格と概要
第2次動植物国宝切手75円には、蝶々の「オオムラサキ」が描かれています。切手の買取相場は未使用だと高く、大体150円~500円までの買取価格も期待できます。
こちらのオオムラサキの図柄は1966年以降発行の普通切手シリーズにも採用され、買取相場も異なります。
第2次動植物国宝切手55円(まりも)の買取価格と概要
第2次動植物国宝切手55円には「まりも」が描かれています。
まりも切手は1967年以降の普通切手にも採用されていますが、こちらの方が買取相場は高く、1枚で200円~1000円前後の買取価格まで期待できます。(1967年以降のまりも切手には右下に”NIPPON”と記されています。)
第2次動植物国宝切手50円(弥勒菩薩像)の買取価格と概要
普通切手の第2次動植物国宝切手50円には「弥勒菩薩像」が描かれています。図柄は「第1次動植物国宝切手」と同じですが、額面の銭単位の表記(00)がなくなっています。
第2次動植物国宝切手50円の買取価格は1枚あたり40円~300円前後までが期待できます。
第2次動植物国宝切手45円(日光東照宮陽明門)の買取価格と概要
普通切手の第2次動植物国宝切手45円には「日光東照宮陽明門」がデザインされています。切手の買取相場は1枚あたり60円~300円前後までが期待できます。
次に発行される「第3次動植物国宝切手」の40円にも日光東照宮陽明門が採用されていますが、図柄・構図が異なります。
第2次動植物国宝切手35円(金魚)の買取価格と概要
第2次動植物国宝切手35円には、黄色で「金魚」が描かれています。
第2次動植物国宝切手の中ではかなり価値が高く、未使用状態だと1枚あたり180円~600円前後までの買取価格も期待できます。ただ、使用済み切手だと希少価値は下がります。
第2次動植物国宝切手30円(平等院鳳凰堂・茶色)の買取価格と概要
普通切手の第2次動植物国宝切手30円には、横長・茶色で「平等院鳳凰堂」が描かれています。
価値は普通切手の中ではかなり高く、買取価格は1枚あたり300円~2200円前後までが期待できます。ただ、こちらも使用済み切手だと価値は下がってしまいます。
第2次動植物国宝切手24円(平等院鳳凰堂・紺色)の買取価格と概要
普通切手の第2次動植物国宝切手24円には「平等院鳳凰堂」が紺色・横長でデザインされており、買取価格も150円~900円前後までが期待できます。
図柄自体は以前発行された「第1次動植物国宝切手」をそのまま利用していますが、額面の銭単位表記(00)がなくなっています。
第2次動植物国宝切手20円(中尊寺金色堂)の買取価格と概要
第2次動植物国宝切手20円には「中尊寺金色堂」が描かれており、買取価格は1枚あたり10円~70円前後までが期待できます。
中尊寺金色堂は1967年以降に発行された普通切手の図柄にも再度使われていますが、こちらの切手とは図柄が異なります。
第2次動植物国宝切手14円(姫路城)の買取価格と概要
第2次動植物国宝切手の14円には「姫路城」が描かれており、買取価格は1枚あたり60円~350円前後までも期待できます。
こちらの図柄は、以前に発行された「第1次動植物国宝切手」と同じものですが、額面の銭表記(00)がなくなっています。
第2次動植物国宝切手10円(観音菩薩像)の買取価格と概要
第2次動植物国宝切手10円には「観音菩薩像」が描かれており、これは「第1次動植物国宝切手」の図柄を引き継いだものです。
買取価格は1枚あたり40円~250円前後も期待できますが、コイル切手と切手帳も発行されており、買取相場はそちらの方が高額になります。
第2次動植物国宝切手8円(カモシカ)の買取価格と概要
普通切手の第2次動植物国宝切手8円には、動物の「カモシカ」が描かれています。
切手としての希少価値はそれほど高くなく、買取価格は額面ベースに留まりますが”耳付き”と呼ばれる印刷局の銘版が付いている状態だと、最大で1500円前後の買取価格が期待できるケースもあります。
第2次動植物国宝切手5円(オシドリ)の買取価格と概要
普通切手の第2次動植物国宝切手5円には「オシドリ」が描かれています。こちらも切手の希少価値はそれほど高くなく、買取価格は額面ベースに留まります。
ですが、こちらのオシドリ切手はコイル切手・切手帳としても発行されており、そちらであれば買取相場も高くなります。
第2次動植物国宝切手4円(石山寺多宝塔)の買取価格と概要
第2次動植物国宝切手4円には「石山寺多宝塔」が描かれており、1枚あたり40円~120円前後の買取価格まで期待できます。
こちらの石山寺多宝塔の図柄は、以前発行された「第1次動植物国宝切手」の80銭切手に使われていたものですが、刷色・額面ともに変更されています。
第2次動植物国宝切手3円(ホトトギス)の買取価格と概要
第2次動植物国宝切手3円の図柄には「ホトトギス」が描かれています。発行数が多かったため希少価値はなく、1枚5円前後の買取価格まで期待できます。
単品での買取価格はそれほど期待できない切手ですが他の切手とまとめて買取に出すと、まとまった買取価格も期待できます。
第2次動植物国宝切手2円(秋田犬)の買取価格と概要
普通切手の第2次動植物国宝切手2円には「秋田犬」がデザインされています。
切手の希少価値は高くなく、1枚あたり5円前後までの買取価格が期待できます。ただ、シリーズでまとめて買取に出したり、他の切手と合わせて査定に出した場合はまとまった買取価格も期待できます。
第2次動植物国宝切手1円(前島密)の買取価格と概要
普通切手の第2次動植物国宝切手1円には「前島密」の肖像が採用されています。
買取価格は1枚あたり5円~25円前後までが期待できますが、切手の下に「印刷局製造」と書かれた耳が付いている場合、最大で1000円前後の買取価格が期待できるケースもあります。
第2次動植物国宝切手の詳細と買取情報
「第2次動植物国宝切手」は、1952年(昭和27年)~1959年(昭和34年)まで発行されていた普通切手で、1円から500円まで、合計18種類の額面で切手が発行されました。
また、発行終了後も一部の切手は「コイル切手」「切手帳ペーン」としても発行されており、それぞれで買取価値も細分化されています。
第2次動植物国宝切手には、比較的買取価値が高い切手も多く、最も高い切手では1枚あたり2200円~4500円前後までの買取価格も期待できます。
その切手は、額面500円にて発行された「やつ橋蒔絵」切手で、状態が良いものであれば高い買取価格が見込めるプレミア切手です。
他の第2次動植物国宝切手の買取相場も、だいたい数百円~1000円前後の買取価格が見込めるような物も多く、積極的な買取をおすすめしたい切手です。
ですが、古い切手の買取価値は、用紙の違いや状態によって万単位で上下することもありますので、価値は一見しただけでは非常に分かりにくくなっています。
現に、今回ご紹介する「第2次動植物国宝切手」も、昔の切手のデザインをそのまま流用したので、「図柄が全く一緒に見えるのに、なぜか第2次動植物国宝切手ではない切手」もあります。
そして、第2次動植物国宝切手が発行された後も、この切手のデザインをそのまま使ったものが続々発行されていったため、全く一緒に見えるのに価値が十倍ほども異なる切手も出てきます。
そのため、第2次動植物国宝切手らしき切手など、昔の切手のコレクションなどをお持ちであれば、一度買取業者の査定員に価値を確認してもらうのがおすすめです。
「第2次動植物国宝切手」の種類や買取情報の補足
第2次動植物国宝切手の種類は、以下の18種類の額面・図柄が発行されました。
・前島密切手(1円)
・秋田犬切手(2円)
・ホトトギス切手(3円)
・石山寺多宝塔切手(4円)
・おしどり切手(5円)・・・1959年にコイル切手、1954年に切手帳ペーンが発行
・カモシカ切手(8円)
・観音菩薩像切手(10円)・・・1959年にコイル切手、1954年に切手帳ペーンが発行
・姫路城切手(14円)
・中尊寺金色堂切手(20円)
・平等院鳳凰堂切手(24円)
・平等院鳳凰堂切手(30円)
・金魚切手(35円)
・日光東照宮陽明門切手(45円)
・弥勒菩薩像切手(50円)
・まりも切手(55円)
・オオムラサキ蝶切手(75円)
・鵜飼切手(100円)
・やつ橋蒔絵切手(500円)
また、この第2次動植物国宝切手は、実は前期と後期で裏糊の違いがあり、前期に使用されていたのが”デキストリン糊(A糊)”でしたが、後期に使用されていたのは、デキストリンとアラビアゴムを混ぜた”AD糊”になります。
ですが、糊の違いで買取相場が大きく変わることはあまりなく、切手収集家から人気があるポイントとしては、「銘版」が挙げられます。
切手の銘版とは、シート状の切手の耳紙の部分に”大蔵省印刷局製造”など、製造局が印字されているものを指します。
実は、第2次動植物国宝切手の最初の方の切手は、省庁の再編前に準備されていた切手ですので、昔使っていた”印刷庁製造”の銘版が残っているものがあります。
銘版の有無では買取価値が倍ほど違ってくる場合もありますので、もし銘版が付いている切手があった場合、切り離さずにそのまま買取査定に出されることをお勧めします。
また、印刷色の表示を耳部分に記載した「カラーマーク」がついたままの切手であれば、買取価値が上昇します。特に、昔の普通切手は些細な違いで価値が細分化されているため、一般的な買取相場より買取価格が下回る可能性もあれば、大きく上回る可能性もあります。
切手の豆知識としては、第2次動植物国宝切手から、ようやく切手額面の円単位以下の表記がなくなります。これより古い切手は、例えば1円切手だと「100」と、銭単位の00まで表記されており、アンダーラインが引かれていました。
もし、切手の額面表記にアンダーラインが引いている切手だと、こちらの第2次動植物国宝切手より古いものである可能性が高くなり、買取価値が高い切手も沢山あります。
(その切手よりさらに古い物になると、”銭”という単位が当たり前に使われていた時代になりますので、アンダーライン表記はなくなります。)
第2次動植物国宝切手は、特に額面が高い切手に高額がつく傾向にあり、特に24円以上の切手だと高い買取価値も期待できます。
これは、昭和20年代に発行された昔の切手ですので、生活に余裕がある人はあまりいなく、切手をコレクションするとしても記念切手に集中していたことが挙げられます。
日本でこれまで数回あった切手ブームのときに人気が上昇した切手とは、いつも”新しく発行されていた記念切手”、あるいは”昔に作られた発行枚数が少ないプレミア切手”に集中し、普通切手はあまり注目されませんでした。
さらに、普段の郵便では到底使うことのない高額面の切手だと、発行数・残存数ともに少なくなりますので、希少価値が高い傾向にあります。
もし、第2次動植物国宝切手が7種全て揃っている場合は、さらに買取価格が上がる可能性もあります。
ですが、切手の状態や発行期間によっても買取価値は大きく変わってきますので、切手の買取を検討している場合、一度プロの査定員に見てもらうことをおすすめします。
切手買取業者の利用は、問い合わせから買取完了に至るまで完全無料ですし、利用前の質問だけでも快く受け付けてくれます。
「普通切手だから価値が低いかも?」と思わずに、「いくらで売れるか?」一度買取業者へ質問してみることをおすすめ致します。
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