第1次動植物国宝切手の買取価格と詳細
このページでは、先に全ての額面の「第1次動植物国宝切手」について買取相場や概要を画像付き一覧で紹介しています。
その後、第1次動植物国宝切手買取におけるおすすめの切手買取業者や詳細情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
「第1次動植物国宝切手」一覧
では、第1次動植物国宝切手(単片7種類+小型シート4種類)の買取価格や概要を紹介していきます。
次の第1次動植物国宝切手をタップ(クリック)すると内容を確認できます。
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第1次動植物国宝切手50円(弥勒菩薩像)
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第1次動植物国宝切手24円(平等院鳳凰堂)
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第1次動植物国宝切手14円(姫路城)
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第1次動植物国宝切手10円(観音菩薩像)
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第1次動植物国宝切手5円(尾長鶏)
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第1次動植物国宝切手1円(前島密)
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第1次動植物国宝切手0.8円(石山寺多宝塔)
第1次動植物国宝切手50円(弥勒菩薩像)の買取価格と概要
普通切手の第1次動植物国宝切手50円には「弥勒菩薩像」が描かれています。
弥勒菩薩像切手の価値はかなり高く、1枚あたり1300円~9000円前後までの買取価格も期待できます。こちらの切手には同じ図柄の小型シートも発行されていて、同じく高い買取価格も期待できます。
第1次動植物国宝切手24円(平等院鳳凰堂)の買取価格と概要
普通切手の第1次動植物国宝切手24円には「平等院鳳凰堂」が横長にデザインされています。
切手買取での買取価格は1枚あたり380円~2500円前後までが期待できます。使用済み切手の価値も高いのが特徴ですが、買取の可否は切手買取業者によっても変わります。
第1次動植物国宝切手14円(姫路城)の買取価格と概要
普通切手の第1次動植物国宝切手14円には「姫路城」が採用されており、切手買取での買取価格は1枚で500円~3500円前後まで期待できます。
こちらも使用済み切手の価値が高く、また同日に同じデザインの小型シートも発行されていて、そちらも価値が高いプレミア切手です。
第1次動植物国宝切手10円(観音菩薩像)の買取価格と概要
普通切手・第1次動植物国宝切手10円には「観音菩薩像」がデザインされ、買取価格は200円~1300円前後までが期待できます。
こちらの切手は「切手趣味週間第4回目」で同デザインのものが発行されていて、10円切手が10枚組み合わさった小型シートの形式が取られています。
第1次動植物国宝切手5円(尾長鶏)の買取価格と概要
普通切手・第1次動植物国宝切手5円には「尾長鶏」で、色が淡いものが「前期」、色が濃いものが「後期」に分けられています。
価値は後期の方が高く、1枚で150円~1200円までの買取価格も期待できます。前期発行のものだと買取相場は50円~350円前後です。
第1次動植物国宝切手1円(前島密)の買取価格と概要
普通切手・第1次動植物国宝切手1円は「前島密」の肖像が描かれていて、買取価格は40円~250円前後までが期待できます。
額面表記の「00」がないものは「第2次動植物国宝切手」に該当し、それぞれで価値・買取相場も異なります。
第1次動植物国宝切手0.8円(石山寺多宝塔)の買取価格と概要
普通切手の第1次動植物国宝切手0.8円(80銭)には「石山寺多宝塔」が描かれています。
切手買取での買取価格は1枚あたり20円~120円までが期待できます。使用済み切手の価値も比較的高いのですが、買取の可否は業者判断によって変わります。
第1次動植物国宝切手の詳細と買取情報
「第1次動植物国宝切手」は、1950年(昭和25年)~1951年(昭和26年)にかけて発行されていた普通切手です。
その名の通り、動物・植物・そして国宝が題材となった切手シリーズで、0.8円からから50円まで、額面は7種類存在しています。(小型シートが別で4種類あり)
また、切手の額面表記に、円単位以下の「00」がまだ記されているため、”0付き”という通称で呼ばれることもある切手です。
今回ご紹介の第1次動植物国宝切手から、印刷をより高度に表現でき偽造されにくくなったため、切手用紙の「透かし」がなくなります。
微細な濃淡が表現できる”グラビア印刷”が切手へ導入されたことから、日本の切手はさらに色鮮やかに、多彩な表現が出来るようになっていたのです。
とはいえ、第1次動植物国宝切手の全てがグラビア印刷というわけではなく、凸版印刷や凹版印刷で作られた切手もあります。
第1次動植物国宝切手の7種の額面の中で最も買取価値が高いのは、50円の「弥勒菩薩像」切手で、1枚でも9000円前後までの買取価格までが期待できるようになっています。
また、この50円切手の「小型シート」であれば、買取相場はさらに高額になり、コンディションが良ければ16000円前後の買取価格まで見込むことが出来ます。
その他、価値が高い第1次動植物国宝切手は、14円の「姫路城切手」ですが、単体で3500円前後までの買取価格が期待できます。
こちらも小型シートが発行されており、状態が良ければ1枚4000円前後の買取価格までが期待できます。
ほかの第1次動植物国宝切手の買取相場も、だいたい1000円前後の買取価格が見込めるような物も多く、積極的な買取をおすすめしたい切手です。
古い切手の買取価値は、用紙の違いや状態によって万単位で上下することもありますので、価値は一見しただけでは非常に分かりにくくなっています。
そのため、第1次動植物国宝切手など昔の切手のコレクションなどをお持ちであれば一度、買取業者の査定員に価値を確認してもらうのがおすすめです。
「第1次動植物国宝切手」の種類や買取情報の補足
第1次動植物国宝切手は、以下の7種類+小型シート4種類が発行されました。
・石山寺多宝塔切手(0.8円)・・・小型シート切手あり
・前島密切手(1円)
・尾長鶏切手(5円)・・・濃い緑色だと前期、淡い緑色だと後期
・観音菩薩像切手(10円)
・姫路城切手(14円)・・・小型シート切手あり
・平等院鳳凰堂切手(24円)・・・小型シート切手あり
・弥勒菩薩像(中宮寺如意輪観音)切手(50円)・・・小型シート切手あり
買取価格のポイントとしては、小型シートが高いという事と、5円の尾長鶏切手は緑色の濃淡で前期と後期に分かれ、後期の方が高いという事です。
実は、今でもお馴染みの1円切手「前島密」の肖像は、この第1次動植物国宝切手から受け継がれていて、現在でも図柄を少しずつ変更しつつ使われています。
また、他の昭和切手にもいえることですが、切手シートの耳部分に印刷局が表記されている”銘板”がついたままの切手や、色の表示を耳部分に記載した「カラーマーク」がついたままの切手であれば、買取価値が上昇します。
また、切手のシリーズは個別で売るよりもまとめて売る方が高く売れる傾向にあり、もし第1次動植物国宝切手が7種全て揃っている場合は、買取価格が1万円以上になる可能性もあります。
とはいえ、切手の状態や発行期間によっても買取価値は大きく変わってきますので、切手買取を検討している場合、一度プロの査定員に見てもらうことをおすすめします。
切手買取業者の利用は、問い合わせから買取完了に至るまで完全無料ですし、利用前の質問だけでも快く受け付けてくれます。
「普通切手だから価値が低いかも?」と思わずに、「いくらで売れるか?」一度買取業者へ質問してみることをおすすめ致します。
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