第3次動植物国宝切手の買取価格と詳細
このページでは、先に全ての額面の「第3次動植物国宝切手」について買取相場や概要を画像付き一覧で紹介しています。
その後、第3次動植物国宝切手買取におけるおすすめの切手買取業者や詳細情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
「第3次動植物国宝切手」一覧
では、第3次動植物国宝切手(全12種類)の買取価格や概要を紹介していきます。
次の第3次動植物国宝切手をタップ(クリック)すると内容を確認できます。
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第3次動植物国宝切手120円(迦陵頻伽)
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第3次動植物国宝切手100円(タンチョウヅル)
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第3次動植物国宝切手90円(風神)
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第3次動植物国宝切手80円(ヤマドリ)
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第3次動植物国宝切手70円(能面)
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第3次動植物国宝切手40円(日光東照宮陽明門)
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第3次動植物国宝切手30円(円覚寺舎利殿)
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第3次動植物国宝切手10円(ソメイヨシノ)
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第3次動植物国宝切手6円(ナンテン)
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第3次動植物国宝切手4円(ベニオキナエビス)
第3次動植物国宝切手120円(迦陵頻伽)の買取価格と概要
普通切手の第3次動植物国宝切手120円には「迦陵頻伽」が描かれています。迦陵頻伽(かりょうびんが)とは仏教における空想上の生き物で、極楽浄土に住んでいるとされています。
切手買取における買取相場も高く、1枚あたり200円~700円前後の買取価格も期待できます。
第3次動植物国宝切手100円(タンチョウヅル)の買取価格と概要
第3次動植物国宝切手100円には「タンチョウヅル」も期待できます。
普通切手の買取相場としてはかなり高く、未使用で綺麗な状態であれば1枚あたり150円~600円前後までの買取価格も期待できます。ただ、使用済み切手になると希少価値は下がってしまいます。
第3次動植物国宝切手90円(風神)の買取価格と概要
普通切手の第3次動植物国宝切手90円には俵屋宗達画の「風神」が描かれており、普通切手の中では価値が高く、買取価格は250円~1300円前後までも期待できます。
こちらの風神の図柄は1966年以降の普通切手にも採用されていますが、刷色が緑色→茶色に変更されています。
第3次動植物国宝切手80円(ヤマドリ)の買取価格と概要
普通切手の第3次動植物国宝切手80円には「ヤマドリ(山鳥)」が描かれており、買取価格は1枚あたり10円~60円前後までが期待できます。
こちらの山鳥の切手は1971年に再度発行され、右下に”NIPPON”表記がありますが、買取相場に大きな違いはありません。
第3次動植物国宝切手70円(能面)の買取価格と概要
第3次動植物国宝切手70円には、増阿弥作の「能面」が描かれており、切手の買取価格は1枚あたり20円~120円前後が期待できます。
1967年以降に発行された普通切手にも同じ能面の図柄が再度採用されていますが、新しい方には橙色の枠線が付いています。
第3次動植物国宝切手40円(日光東照宮陽明門)の買取価格と概要
第3次動植物国宝切手40円には「日光東照宮陽明門」がデザインされています。
切手買取での買取価格は1枚あたり50円~350円前後が期待できますが、使用済み切手になると希少価値が下がり、大体10円前後までの買取相場が基準になります。
第3次動植物国宝切手30円(円覚寺舎利殿)の買取価格と概要
第3次動植物国宝切手30円には「円覚寺舎利殿」が描かれており、買取価格は40円~300円前後までが期待できます。
こちらの切手には横の目打ち(切手の周りのギザギザ)がない「コイル切手」も発行されていますが、買取相場は40円~250円とそれほど違いはありません。
第3次動植物国宝切手10円(ソメイヨシノ)の買取価格と概要
第3次動植物国宝切手10円には、桜の「ソメイヨシノ」が描かれており、買取価格は1枚あたり5円~20円前後までが期待できます。
ただ、切手横の目打ち(周りのギザギザ)がない「コイル切手」だと買取相場は上がり、90円~300円前後の買取価格も期待できます。
第3次動植物国宝切手6円(ナンテン)の買取価格と概要
普通切手の第3次動植物国宝切手6円には、植物の「ナンテン」が描かれています。
低額面の切手で発行数が多く希少価値も高騰していないことから、買取相場は額面ベースに留まります。買取の際は他の切手とまとめたり、シリーズで合わせて査定に出されるのがおすすめです。
第3次動植物国宝切手4円(ベニオキナエビス)の買取価格と概要
普通切手の第3次動植物国宝切手4円には、巻貝の「ベニオキナエビス」が採用されています。希少価値は高くなく、買取価格は5円前後までが期待できます。
ただ「財務省印刷局製造」と書かれた耳が付いていると買取相場は上がり、最大で200円前後の買取価格も期待できます。
第3次動植物国宝切手の詳細と買取情報
「第3次動植物国宝切手」とは、1961年(昭和36年)~1965年(昭和40年)まで発行されていた普通切手で、4円から120円まで、合計10種類の切手が発行されました。
1シートあたり100枚が連結された切手で、もし1シート丸ごと発見された場合、高い買取価格も期待できます。
第3次動植物国宝切手は、1960年代と比較的近年に発行されていること、かつ発行数が限定されていない普通切手であることから「希少価値がないかも?」と誤解されがちです。
ですが、実はこの時代あたりに発行された普通切手は、他の切手と比べても比較的買取価値が高いものが多いです。
理由としては、当時の切手ブームでは記念切手ばかりが注目され、普通切手のコレクションは数があまり多くないことが挙げられます。
そして、当時の普通切手は高額面のものも多く、あまり使われることもなかったため発行数も少なかったのでしょう。(当時の30円は、今でいう600円相当だったようです。)
10種類が発行された第3次動植物国宝切手の中で、最も買取価値が高い切手は、90円の「風神」切手が挙げられます。
風神90円切手は一枚あたり大体1500円ほどの価値がついており、切手買取業者での買取価格も1300円前後までが期待できます。
他の第3次動植物国宝切手の買取相場も、だいたい数百円からの買取価格が見込めるので、積極的に買取依頼をおすすめしたい切手です。
また、第3次動植物国宝切手には「コイル切手」や「切手帳ペーン」なども存在し、それぞれで買取相場も異なります。
さらに、”カラーマーク”や”みほん字入り”、”銘版付き”など、切手の種類によっては収集価値が高くなり、倍以上の買取価格がつくケースも存在します。
そのため、第3次動植物国宝切手らしき切手など、昔の切手のコレクションなどをお持ちであれば、一度買取業者の査定員に価値を確認してもらうのがおすすめです。
以下、第3次動植物国宝切手の種類や、第3次動植物国宝切手で価値が高くなる切手の詳細について執筆していますので、興味を持たれた方は、このまま読み進めていただければ幸いです。
「第3次動植物国宝切手」の種類や買取情報の補足
第3次動植物国宝切手の種類は、以下の10種類+αの額面・図柄が発行されました。
・ベニオキナエビス(4円)
・ナンテン(6円)
・ソメイヨシノ(10円)・・・1961年~1963年にコイル切手が発行、1963年から1964年に切手帳ペーンが発行
・円覚寺舎利殿(30円)・・・1961年~1963年にコイル切手が発行
・日光東照宮陽明門(40円)
・能面(70円)
・ヤマドリ(80円)
・風神(90円)
・タンチョウヅル(100円)
・迦陵頻伽(120円)
第3次動植物国宝切手は、特に額面が高い切手に高額がつく傾向にあり、特に90円以上の切手だと高い買取価値も期待できます。
「コイル切手」とは、ロール状に巻いた状態で販売されていた切手のことで、切手の自動販売機で主に使用されていました。
そのため、切手の左右には目打ちがなく、切手の上下のみに切り離し用の目打ちが存在します。
第3次動植物国宝切手においてのコイル切手は、10円のソメイヨシノ切手、30円の円覚寺舎利殿切手のみが発行されています。
特にソメイヨシノの10円コイル切手は価値が高く、だいたい200円前後の買取価格が期待できます。
そして、コイル切手の他に、第3次動植物国宝切手において切手収集家から人気があるポイントとしては、「銘版」が挙げられます。
切手の銘版とは、シート状の切手の耳紙の部分に”大蔵省印刷局製造”など、製造局が印字されているものを指します。
この銘版が付いているか否かで、買取価値が5倍以上変動することもありますので、もし付いたままの切手を発見された場合、切り離さずに取っておくことをお勧めします。
また、第3次動植物国宝切手においても、印刷色の表示を耳部分に記載した「カラーマーク」がついたままの切手や、”みほん”と書かれた「みほん字入り」の切手なども買取価値が上昇します。
もし、第3次動植物国宝切手が10種全て揃っている場合は、買取価格もアップする可能性もありますので、一度プロの査定員に見てもらうことをおすすめします。
切手買取業者の利用は、問い合わせから買取完了に至るまで完全無料ですし、利用前の質問だけでも快く受け付けてくれます。
「普通切手だから価値が低いかも?」と思わずに、「いくらで売れるか?」一度買取業者へ質問してみることをおすすめ致します。
【おすすめ】切手買取業者の評判はこちら
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