紀元2600年(一次)記念切手の買取価格と詳細
このページでは、全ての額面の「紀元2600年(一次)記念切手」について買取相場や詳細を画像付きでまとめて一覧で紹介しています。
また、紀元2600年(一次)記念切手買取におけるおすすめの切手買取業者も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
紀元2600年(一次)記念切手(10銭)の買取価格と概要
紀元2600年(一次)記念切手の10銭切手は「アユと瓶」の図柄が赤色で描かれた記念切手です。
57万枚しか発行されておらず希少価値はやや高めで、切手買取における10銭切手の買取価格相場は、1枚辺り200円前後の買取価格も期待できます。
紀元2600年(一次)記念切手(2銭)の買取価格と概要
紀元2600年(一次)記念切手の2銭切手は「金鵄」の図柄が黄色で印刷された記念切手です。
発行枚数は345万枚とやや多いため希少価値は薄めですが、切手買取での買取価格相場は、1枚あたり30円前後の買取価格も期待できるようになっています。
動画にまとめていただきました!
当サイトの内容も参考にして動画をつくっていただきました。
紀元2600年(一次)記念切手について
紀元2600年(一次)記念切手とは「紀元2600年式典(紀元二千六百年記念行事)」が行われた際に発行された記念切手です。
一次の切手の発行日は、ちょうど紀元節にあたる1940年(昭和15年)2月11日で、切手の額面は2銭と10銭の2種類が発行されました。
切手の名称に「紀元2600年(一次)」とあるように、同年11月10日には”二次”にあたる、「紀元2600年(二次)記念切手」が2種類発行されています。
紀元2600年(一次)で発行されたのは2銭切手・10銭切手の2種類で、二次で発行されたのは4銭切手・20銭切手の2種類です。
今回は、紀元2600年の一次記念切手2種類のみを紹介していますので、二次の切手の価値と買取価格はこちらをご覧ください。
紀元2600年(一次)記念切手の2銭切手は「金鵄」、そして10銭切手は「鮎と厳瓶」を図柄としたものですが、これは両方とも日本書紀に関する題材となっています。
ちなみに、10銭切手の右側には「八紘一宇」の印字がありますが、この八紘一宇という記述も日本書紀に関連する内容であり、国体研究にあたって文言の内容を縮約した語となります。
紀元2600年(一次)記念切手の価値ですが、2銭切手だと100円程の価値に留まりますが、10銭切手であれば800円程の価値があります。ただ、ここで留意していただきたいのが、切手の”価値”とは、買取・販売を考えない場合の値であって、紀元2600年(一次)記念切手の買取価格とは異なるという点です。
紀元2600年(一次)記念切手の買取価格は、2銭切手が30円前後の買取価格、10銭切手だと200円前後の買取価格も期待できます。
シート切手の状態で所持されていたり、あるいは切手自体の枚数を多く持っている場合は、一括でまとめて売ることで大きな買取額を手にすることも出来ます。
また、こちらでご紹介する「紀元2600年(二次)記念切手」も所持しているのであれば、合わせて買取してもらうと”4種完品”の状態となりますので、買取価格が上昇する可能性もあります。
ちなみに「紀元2600年記念切手」には日本発行の切手だけでなく、満州国で発行された2種類の記念切手も存在しています。それぞれで価値も全く異なりますので、正確な買取価格を知りたい場合は、切手買取業者の問い合わせフォームに写真を添付し、価値を質問されてみることをおすすめ致します。
また、切手の発行初日の消印が押された郵便物を「FDC(初日カバー)」といいますが、郵趣品として価値が高い場合があり、切手買取でも買取対象としている場合があります。
もし、紀元2600年(一次)記念切手のFDCだと、最大で1200円前後までの価値が期待できるケースもあります。
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