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オフセンターとはどういう意味?

切手用語集

オフセンター(off center)とは?

オフセンター(off center)について

切手収集用語で「オフセンター」とは、切手の図柄が真ん中からずれて印刷されている状態のことを指します。オフセンターは英語で"off centered"と表記します。

逆に、綺麗に中心に図柄が配置されている切手を「ウェルセンター」といい、古い切手となると綺麗なウェルセンターは珍しいため、収集価値が上がります。

昔の印刷技術では、切手の真ん中にうまく図柄を配置することは難しく、綺麗なウェルセンターの切手は重宝されているのです。

オフセンターは、ウェルセンターの切手と比較すると”コンディションが悪い”と評価されるため、基本的には買取価値も若干下がってしまいます。

ですが、現在は古切手の収集家もだんだん少なくなってきていますので、オフセンターだからといって買取価格に何万円もの影響が出ることはほぼありません。

切手買取業者の査定フォームに切手の写真を添付して問い合わせることで、ある程度の切手の買取価格を教えてもらうことが出来ますので、将来的に買取を検討している切手や価値が気になる切手がある場合は、一度質問してみることをおすすめします。

けれども、逆に「極端なオフセンターの切手」だと、その珍しさが評価されることもありますので、価値が高い・低いの判断は一概にはいえなくなっています。

切手収集家からはあまり好まれなかったオフセンターの切手ではありますが、バラ切手として切り離されたあとの切手を見たとき「あの切手とこの切手は、オフセンターの具合からすると同じシートだった可能性がある」というように、推測の材料としても用いることが出来ます。

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