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ウェルセンターとはどういう意味?

切手用語集

ウェルセンターとは?

ウェルセンターについて

切手収集用語でウェルセンターとは、「切手の印刷が中央に位置しており、余白のバランスが良いもの」のことを指します。

ウェルセンターは英語で"Well Centered"と書き、略語で「WC」と表記されていることもあり、一般的に「センターが良い」と表現されるのは、このウェルセンターの切手のことを指した表現です。

今は製造技術の向上によりウェルセンターが当たり前になりましたが、古い切手となると綺麗なウェルセンターは珍しく、収集価値が上がります。

特に戦前の切手や、戦後すぐに発行された切手は当時の技術面から綺麗なウェルセンターにすることは難しく、よく見るとほとんどの切手が中心より若干ずれた状態で印刷されています。

「ウェルセンター」とひとくちにいっても、状態によって細分化されており、程度によって価値も異なってきます。

  • ・Superb…完全美品。美しく完璧なウェルセンター状態で、目打ちや裏糊の状態等も最高に良いもの。
  • ・XF(Extremely Fine)…極美品。ほぼ完璧に近いウェルセンター状態で、目打ち等の状態も良いもの。
  • ・VF(Very Fine)…美品。ウェルセンターの程度も良く、上記ほどではないが状態も良好なもの。

この辺りの評価で分類することが出来、美品であればあるほどに価値も高くなります。もちろん再販先も決まりやすいので、特に希少な切手の場合、切手買取での評価も高くなりやすいです。

ウェルセンターとは逆に、切手の印刷が端に寄ってしまっているものは「オフセンター」といいます。

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