昭和35年お年玉切手シート米喰いねずみの買取価格と詳細
昭和35年のお年玉切手シートは「米喰いねずみ(米食いねずみ)」が図柄に採用されています。
お年玉切手シートの引き換えは1960年1月20日に行われ、11,017,000枚が発行されました。
切手の題材となった米喰いねずみは石川県金沢の郷土玩具で、1830年頃に流行っていたカラクリ人形から着想を得て制作されたものだそうです。
胴体と台を繋いでいるばねを押すと鼠の人形がまるで米をコツコツ食べているように動く仕組みの愛らしい玩具で、ねずみが多産であることから「お金が増える」願掛けとしても使われてきました。
米喰いねずみが生まれたのは天保の飢饉のときだとされており、当時の藩主が内職として米喰いねずみの制作を推奨したのがきっかけで広まりました。
前年である昭和34年お年玉切手シートの題材は「鯛えびす」、その前もだんじりやだるまなどが題材となり、必ずしも干支にちなんだ図柄ではありませんでしたが、こちらの昭和35年お年玉切手シート「米喰いねずみ」から毎年干支にちなんだ郷土玩具が採用されるようになります。
昭和35年お年玉切手シート(米喰ねずみ)の買取価格は、美品の小型シート1枚辺り50~60円前後も、並品であれば30円程度も期待できます。
けれども初日カバー(FDC)などであった場合は切手買取業者によりますが買取価格が上がる可能性がありますので、使用済みの状態であっても一度買取業者に問い合わせてみることをお勧めします。
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