田沢切手の買取価格と詳細
田沢切手とは1913年から1937年にかけて日本で発行されていた普通切手の種類であり、当時の逓信省技官であった田沢昌言氏のデザインが採用されたことかた田沢切手の名が付けられています。
田沢切手は日本で初めて切手のデザイン公募が行われるきっかけとなった切手で、当時の流行であった西洋風の図柄に票が集まって採用に至っています。
額面は5厘の低額面のものから高いものでは1円までとバリエーションに富んでおり、それぞれで切手の価値や買取価格も異なるものとなります。
ひとくちに田沢切手といってもその種類は切手の印刷方法や用紙によっても異なり、大きく分けると大正白紙切手にはじまり昭和白紙切手平台などの6種類に分けることが出来ますが、他にも細分化された数多くの種類が存在しています。
額面、紙質等で種類が多いために全ての田沢切手の価値は表記できませんが、バラ切手単位でおおよそ200円~100000円程の価値を持っています。
額面の高いものほど一般的な使用が限られていたために発行枚数も少なく、価値・買取価格ともに高い傾向にあります。
25年間に渡って発行された切手であるために希少価値自体はそれほど高くないものの、発行枚数が少ないものやあまり一般的に使用されない額面などにはプレミアがつく傾向にあります。
田沢切手の発行当初は透かしのないシンプルな白紙へと印刷されていましたが、菊切手の偽造の知らせを受け、田沢切手も偽造防止の策が取られました。
実施後は透かし入りの毛紙用紙へと切り替わっており、田沢切手の価値は用紙の種類や印刷方法などによっても少しずつ異なります。
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