風景切手の買取価格と詳細
このページでは、全ての額面の「風景切手」について買取相場や詳細を画像付きでまとめて一覧で紹介しています。
また、風景切手買取におけるおすすめの切手買取業者も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
風景切手10銭(青色)の買取価格と概要
風景切手10銭には2種類の色があり、青色は「第一次(平面版」)に該当します。
図柄は名古屋城が採用され、切手買取での買取価格は200円~800円前後が期待できます。使用済みだと価値が下がり、10円前後の買取相場が基準になります。
風景切手10銭(オレンジ色)の買取価格と概要
風景切手10銭には、4月~に発行されたものと、5月15日~に発行されたものが存在します。未使用の場合だと買取相場は200円~700円前後とどちらも同じくらいですが、使用済みになると、4月発行のものが希少価値が高く、350円~1200円前後の買取価格も期待できます。
風景切手6銭の買取価格と概要
風景切手6銭には、大正15年発行の「第一次(平面版)」と、昭和12年発行の「第二次(昭和白紙)」の2種類があります。
未使用切手だと、どちらも買取相場は200円~800円前後ですが、使用済み切手だと第一次が10円~30円前後、第二次だと40~150円前後の買取相場になります。
風景切手2銭の買取価格と概要
風景切手2銭には富士山の図柄が採用され、大正15年~発行の「第一次(平面版)」と、昭和7年~発行の「第一次(輪転版)」が存在します。
買取価格はどちらも同じくらいで、平面版だと50円~180円前後の買取価格が、輪転版だと60円~200円前後の買取価格が期待できます。
風景切手について
「風景切手」とは、1926年(大正15年)から1937年(昭和12年)にかけて発行されていた普通切手で、額面は2銭、6銭、そして10銭の3種類が発行されています。
大正時代から昭和へかけての普通切手は、こちらの「風景切手」で切り替わっていて、以降は「第1次昭和切手」「第2次昭和切手」と移り変わっていきます。
風景切手は、富士山、名古屋城、日光東照宮陽明門がデザインされたものがあり、紙質が白紙から毛紙に変化しています。
この用紙の変化は菊切手の偽造を受け実施されたもので、風景切手の他にも田沢切手など、普通切手の様々な用紙が切り変わっています。
これまで日本で発行された普通切手は、菊切手や竜文切手などの証票的な図柄が多かったのですが、この時代から風景や建築物などが切手のデザインに多様されるようになり、風景切手はその先駆けとも言われています。
そして、普通切手においてはこれまでなかった横向きのデザインが採用され、日本切手のバリエーションが更に豊かになったきっかけにもなりました。
風景切手の買取価格は、それぞれの額面と種類によって少しずつ異なります。例えば、風景切手10銭には青色とオレンジ色の2種類があり、さらにそこから細分化された買取価格相場が存在します。
風景切手の買取価格は、10銭切手だと大体200円~800円前後、6銭切手も同じく200円~800円前後の買取価格が期待でき、2銭切手だと大体50円~200円前後が買取価格の相場になります。
切手の買取の際は、切手自体が持っている価値だけでなく、お手持ちの切手の状態によっても買取価格は上下してしまいます。
綺麗な切手であれば高く売ることが出来ますが、コンディションの悪い切手であれば買取価格が大幅に下がってしまうこともあります。
特に古い切手であれば、年数が経過しているため更にデリケートな状態になっていますので、なるべく綺麗な状態で保存するよう心がけたいものです。
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