【日露戦争凱旋観兵式記念切手】の買取価格や価値を詳しくご紹介します

このページでは、全ての額面の「日露戦争凱旋観兵式記念切手」について買取相場や詳細を画像付きでまとめて一覧で紹介しています。

また、日露戦争凱旋観兵式記念切手買取におけるおすすめの切手買取業者も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

当サイトの内容も参考にして動画をつくっていただきました。

日露戦争凱旋観兵式記念切手とは、日露戦争に日本が勝利し、その後に開催された陸軍凱旋観兵式を祝して発行された記念切手です。

日露戦争凱旋観兵式記念切手の発行日は1906年4月29日で、今から100年以上も前に発行された古い切手になります。

日露戦争凱旋観兵式記念切手の額面の種類は、1銭5厘(1.5銭)、そして3銭の2種類が発行されています。

切手の発行枚数は額面によって異なり、1銭5厘(1.5銭)の切手は291万枚の発行ですが、3銭の切手となると108万枚のみの発行となります。

日露戦争凱旋観兵式記念切手が持つ価値は、バラ切手単位で換算して1.5銭切手なら12000円、3銭であれば25000円ほどの価値が見込めます。

日露戦争凱旋観兵式記念切手は、3銭切手の方が発行枚数が少なく希少価値がありますので、伴って買取価格も1.5銭切手より高くなります。

ただ、切手の”価値”とは、販売や買取を考えない場合の値ですので、日露戦争凱旋観兵式記念切手の”買取価格”とは全く異なるものです。

切手買取業者での日露戦争凱旋観兵式記念切手の買取価格は、1.5銭切手(1銭5厘)で300円前後、状態が良ければ3000円前後までの買取価格が期待できます。

日露戦争凱旋観兵式記念切手の3銭切手だと、発行枚数が少なくなるため希少価値が上がり、一枚あたり500円前後の買取価格、綺麗な状態だと5000円前後まで期待できるようになります。

日露戦争凱旋観兵式の正式名称は「明治三十七八年戦役陸軍凱旋観兵式」で、切手の他にも絵葉書や写真などが数多く存在しており、歴史の真実を知る一コマとして大変高い人気を誇ります。

20世紀に発行された切手の中で、日本の国号表記がないものは「日韓通信合同記念切手」とこの「日露戦争凱旋観兵式記念切手」の2種類のみであり、歴史を鑑みてもこうした切手の価値は非常に高いことが窺えます。

そして日露戦争凱旋観兵式記念切手は、日本で発行された切手の中で、初めて専用の記念印が使用された切手でもあり、記念切手の歴史においても非常に重要なのです。

日露戦争凱旋観兵式記念切手は、数ある切手の中では価値が高いため、切手買取においても良い査定額を見込むことが出来ます。ですが、古い切手のため保存環境によっては、切手が大幅に劣化してしまう恐れがあります。

もし日露戦争凱旋観兵式記念切手の買取を検討していて、専用の保存環境にない場合は、なるべく早めの切手買取をお勧めしています。