教育勅語50年記念切手の買取価格と詳細
このページでは、全ての額面の「教育勅語50年記念切手」について買取相場や詳細を画像付きでまとめて一覧で紹介しています。
また、教育勅語50年記念切手買取におけるおすすめの切手買取業者も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
教育勅語50年記念切手(4銭)の買取価格と概要
教育勅語50年記念切手の4銭切手は「忠孝」の文字が緑色で印刷されている記念切手です。切手の額面は4銭で、左下に「4」右下に「四餞」と記載されています。
教育勅語50年記念切手4銭の切手買取での買取価格相場は、1枚あたり50円前後の買取価格が期待できます。
教育勅語50年記念切手(2銭)の買取価格と概要
教育勅語50年記念切手の2銭切手は、紫色で「勅語下賜」の図がデザインされ、切手買取での買取価格相場は、1枚あたり50円前後の買取価格が期待できます。
2銭切手のデザインになった勅語下賜の図は、洋画家の安宅安五郎が描いた作品です。
動画にまとめていただきました!
当サイトの内容も参考にして動画をつくっていただきました。
教育勅語50年記念切手について
教育勅語50年記念切手とは、当時制定された教育制度の根本理念として発布された「教育勅語」の50年を記念して発行された切手です。
教育勅語50年記念切手の発行日は、1940年(昭和15年)10月25日で、額面の種類は2銭と4銭の2種類が発行されました。
教育勅語50年記念切手の2銭切手には「勅語下賜の図」、4銭切手は「忠孝」の文字が図案として採用されており、それぞれ教育勅語に関連する図柄がデザインされています。
”忠孝”の文字は、忠義と孝行の道を示しており、「国体ノ精華」として天皇を中心に道徳の形成に務めました。
ちなみに、教育勅語とは”きょういくちょくご”と読み、正式名称は「教育ニ関スル勅語」といいます。
勅語とは天皇から国民たちに対しての意思表示の言葉を表し、教育勅語は第二次世界大戦前においては日本の教育の根幹にもなりました。
教育勅語50年記念切手は、発行枚数が多いため希少価値はそれほど高くなく、2銭・4銭ともそれぞれ350円程の価値として評価されています。
しかし2種完であれば価値は800円程となる場合もありますので、切手買取時においては2種類が揃った状態で買い取ってもらうと良いでしょう。
ですが、ここで留意していただきたいのは、切手の”価値”とは、買取・販売を考えない場合の値であって、教育勅語50年記念切手の買取価格とは異なるという点です。
切手買取における教育勅語50年記念切手の買取相場は2銭切手も4銭切手も50円前後の買取価格が期待できます。
また、切手の初日の消印が押された郵便物のことを「FDC(初日カバー)」というのですが、郵趣品として価値がある場合があり、切手買取業者でも買取品目として取り扱っているところもあります。
今回ご紹介した教育勅語50年記念切手のFDC(初日カバー)であれば、最大で1000円前後の価値がつく可能性もあります。
ですが、FDC(初日カバー)の価値は、消印の内容や郵便の宛名などによっても大きく変動するため、価値は一概にはいえません。
教育勅語50年記念切手は、昭和15年と古い切手ではありますが、これくらい古い切手の中にも、発行枚数などの関係で残存数が多いような種類もあります。
ですが、一枚あたり数十円の切手であったとしても、例えば切手帳にたくさんの切手がまとめられたコレクションや、あるいは複数枚が繋がったシート切手の状態であれば、高い買取価格も十分期待できます。
例えば、1947年発行の「東京切手展記念切手」は、シート状態であれば価値は2万円を超えます。
一枚で数万円の買取価格がつくプレミア切手は沢山ありますので、お手持ちのコレクションの中にも、お宝切手が眠っているかも知れません。
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