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【皇太子台湾訪問記念】切手の買取価格や価値を詳しくご紹介します

【皇太子台湾訪問記念切手】いくらで売れる?買取相場や切手の歴史までまとめて解説
【皇太子台湾訪問記念切手】いくらで売れる?買取相場や切手の歴史までまとめて解説

皇太子台湾訪問記念切手の買取価格と詳細

このページでは、全ての額面の「皇太子台湾訪問記念切手」について買取相場や詳細を画像付きでまとめて一覧で紹介しています。

また、皇太子台湾訪問記念切手買取におけるおすすめの切手買取業者も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

皇太子台湾訪問記念切手(3銭)の買取価格と概要

皇太子台湾訪問記念切手(3銭)
発行枚数
30万枚
切手買取相場
100円~1500円
初日カバー買取相場
時価

皇太子台湾訪問記念切手の3銭切手は、灰色で「新高山(玉山)」が印刷されています。発行枚数が30万枚と少なめなので、買取価値もやや高めです。

切手買取での皇太子台湾訪問記念切手3銭の買取価格相場は、綺麗な状態であれば1500円前後の買取価格が期待できます。

皇太子台湾訪問記念切手(1.5銭)の買取価格と概要

皇太子台湾訪問記念切手(1.5銭)
発行枚数
30万枚
切手買取相場
50円~1200円
初日カバー買取相場
時価

皇太子台湾訪問記念切手の1.5銭切手は、図柄は3銭と同じ新高山ですが、黄色で印刷されているのが特徴です。

皇太子台湾訪問記念切手(1.5銭)の買取価格相場は、綺麗な状態だと1枚あたり1200円前後の買取価格が期待できます。

動画にまとめていただきました!

当サイトの内容も参考にして動画をつくっていただきました。

皇太子台湾訪問記念切手について

皇太子台湾訪問記念切手について

皇太子台湾訪問記念切手とは、皇太子時代の昭和天皇(裕仁様)が台湾を訪問された事を記念して、発行された記念切手です。

皇太子台湾訪問記念切手の発行日は、1923年(大正12年)4月16日で、額面は1.5銭と3銭の2種類が発行されました。

本来、切手の発行日は4月9日の予定だったのですが、大正天皇の病状が悪化したため出発日が延期となり、伴って切手の発行日も4月16日に延長されました。

皇太子台湾訪問記念切手は、その他に「台湾行啓記念切手」などとも呼ばれたりもします。

皇太子台湾訪問記念切手は、日本の出先官庁である台湾総督府管内で限定発行されたという特徴があります。そのため、発行枚数もそれぞれ30万枚ずつと、それほど多くありません

図柄は台湾の山の”新高山(現在は玉山)”が採用されており、台湾の中で最高峰を誇る代表的な山で、現在は観光地としても有名です。

皇太子台湾訪問記念切手が発行された当時、実は新高山は日本の領地だったのです。新高山の標高は3776mと富士山よりも高く、当時は「日本一高い山」としても知られていました。

暗号電文の「ニイタカヤマノボレ」でご存知の方も多いのではないでしょうか。

新高山は、本来台湾では「玉山」と呼ばれていた山ですが、明治天皇が改名を命じたためこう呼ばれるようになりました。もちろん現在は、台湾本来の「玉山」と呼ばれるようになっています。

皇太子台湾訪問記念切手のバラ切手単位の価値は1.5銭の額面のものが4000円、3銭なら5000円程の価値が見込めます。

ただ、ここで留意していただきたいのが、切手の”価値”とは、買取・販売を考えない場合の値であって、実際の皇太子台湾訪問記念切手の買取価格とは異なるという点です。

皇太子台湾訪問記念切手の買取価格相場となると、1.5銭切手が大体1200円前後、3銭切手だと1500円前後の買取価格が期待できます。

買取価格は価値よりも少々下がってしまいますが、切手買取店によっても高価買取の基準はそれぞれ異なるために、買取となればなるべく多くの切手買取店から見積もりを取ったほうが良いです。

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