平和条約調印記念切手の買取価格と詳細
このページでは、全ての額面の「平和条約調印記念切手」について買取相場や詳細を画像付きでまとめて一覧で紹介しています。
また、平和条約調印記念切手買取におけるおすすめの切手買取業者も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
平和条約調印記念切手(24円)の買取価格と概要
平和条約調印記念切手の24円切手は、キクの図柄が青色で印刷されている記念切手です。
プレミア価値があり、切手買取でも400円前後の買取価格も期待できます。発行枚数が100万枚ですが希少価値があり、買取においても値段が付きやすい切手です。
平和条約調印記念切手(8円)の買取価格と概要
平和条約調印記念切手の8円切手は、日本の国旗がデザインされていて、下部には”平和条約調印記念”と記されています。
平和条約調印記念切手8円は、切手買取だと200円前後の買取価格も期待できます。20面のシート切手だと、3000円前後の買取価格相場になります。
平和条約調印記念切手(2円)の買取価格と概要
平和条約調印記念切手の2円切手は、24円切手と同じキクの図柄が採用されていますが、黄色で印刷されています。
発行枚数が500万枚と多いので、24円切手よりもプレミア価値は低くなりますが、切手買取だと1枚100円前後の買取価格も期待できる切手です。
動画にまとめていただきました!
当サイトの内容も参考にして動画をつくっていただきました。
平和条約調印記念切手について
平和条約調印記念切手とは、サンフランシスコにて調印された「平和条約」を記念して発行された切手です。
平和条約調印記念切手の発行日は1951年(昭和26年)9月9日で、額面の種類は2円、8円、そして24円の3種類が発行されました。
2円切手の図柄は黄色の刷色の菊の絵、8円は国旗の絵、24円切手は2円の図柄と同一の菊の絵で、こちらは印刷色が青色となっています。
平和条約調印記念切手の価値ですが、2円切手は500円程度、そして8円切手も1500円程の価値ですが、24円になると4000円前後にまで跳ね上がります。
2円切手と8円切手の発行枚数は共に500万枚ですが、24円切手のみ100万枚発行と少なくなっているので、伴って希少価値も高くなります。
さらに、20面シート切手の状態や、あるいは3種が揃った状態であればコレクションとしての価値が上昇し、買取価格もアップする可能性があります。
ただ、ここで留意しておいていただきたいのは、切手の価値とは、あくまで販売・買取を考えない場合の値であって、実際の買取価格とは異なるという点です。
平和条約調印記念切手の買取価格は、2円切手が100円前後、8円切手が200円前後、そして24円切手だと400円前後の買取価格も期待できます。
ちなみに、切手の額面表記は数字の後に「00」とありますが、これは銭単位の表記の名残です。この00がついている表記は昭和22年から27年の5年間の間継続され、その後は00は表記されなくなりました。
「平和条約」とは、日本と世界の戦争状態を終結させるために実施された平和条約で、これにより日本は主権を回復し国際社会へと復帰することとなりました。
平和条約制定の為の対日平和会議は1951年9月4日のサンフランシスコにて開会され、調印式は8日に行われました。平和条約の調印は全権委員によって署名され、1952年4月28日より発効・公布されています。
平和条約に関連する切手はこれだけではなく、署名から50年にあたる2001年の9月には日本郵便から「サンフランシスコ平和条約50周年記念郵便切手」の80円切手が発行されています。
その他、1996年発行の「戦後50年メモリアルシリーズ」第一集のうち一枚には、調印式で吉田茂首相が署名する場面が採用されています。
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