万国郵便連合加盟50年記念の買取価格と詳細
このページでは、全ての額面の「万国郵便連合加盟50年記念」について買取相場や詳細を画像付きでまとめて一覧で紹介しています。
また、万国郵便連合加盟50年記念買取におけるおすすめの切手買取業者も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
万国郵便連合加盟50年記念切手(10銭)の買取価格と概要
万国郵便連合加盟50年記念切手の10銭は、発行枚数が13万1000枚と非常に少ないプレミア切手です。切手買取での買取相場も高額で、1枚あたり6000円前後の買取価格が期待できます。万国郵便連合加盟50年記念切手には「世界地図とハト」の図柄が青色で印刷されています。
万国郵便連合加盟50年記念切手(6銭)の買取価格と概要
万国郵便連合加盟50年記念の6銭切手は、図柄は10銭切手と同じですが、赤色で印刷されているのが特徴です。こちらも発行数が少ないため希少価値が高く、切手買取での買取価格相場は、大体5000円前後の買取価格が期待できます。
万国郵便連合加盟50年記念切手(3銭)の買取価格と概要
万国郵便連合加盟50年記念切手の3銭切手は、前島密の図柄が緑色で印刷されています。発行枚数が271万5000枚と多くなるため、上記の10銭・6銭切手に比べれば希少価値は薄まります。ですが、切手買取での買取価格相場は、1枚で100円前後の買取価格が期待できます。
万国郵便連合加盟50年記念切手(1.5銭)の買取価格と概要
5銭とは1銭5厘のことで、当時のはがき1枚の郵便料金に該当します。需要が高い額面のため発行枚数も多く、万国郵便連合加盟50年記念切手の1.5銭も約271万が発行されています。ですが切手買取での買取価格は1枚で50円前後が期待でき、決して価値が低いわけではありません。
動画にまとめていただきました!
当サイトの内容も参考にして動画をつくっていただきました。
万国郵便連合加盟50年記念について
万国郵便連合加盟50年記念切手とは、日本が万国郵便連合に加盟してから50周年を記念して発行された記念切手です。
万国郵便連合加盟50年記念切手の発行日は1927年6月20日(昭和2年)、切手の額面は1.5銭、3銭、6銭、10銭の4種類にて発行されています。
万国郵便連合加盟50年記念切手の図柄は、1.5銭切手・3銭切手が「前島密」の肖像画、6銭・10銭が「世界地図とハト」の図柄を採用しています。
前島密は”郵便制度の父”と呼ばれ、現行の1円切手をはじめ、切手にも数多く採用されてきた人物ですが、切手に取り上げられたのはこちらの万国郵便連合加盟50年記念切手が最初です。
万国郵便連合加盟とは、全世界の郵便料金を条約に則って統一しようといった働きのもとに発足された連合であり、明治7年にスイスによって始まりました。
日本が当時万国郵便連合(UPU)へと加入するのは、アジア諸国としても初の試みであり、加盟国全体でいえば23か国目となりました。
日本における万国郵便連合加盟関連の切手は、こちらの万国郵便連合加盟50年記念切手の他にも、1949年発行のの75周年記念切手、1977年発行の100年記念切手など、他にも4種類が存在し、それぞれの買取価値も異なるものとなります。
万国郵便連合加盟50年記念切手の価値は、1.5銭なら800円、3銭なら1000円、6銭なら17000円、10銭なら20000円程の価値が見込めます。特に、6銭と10銭ならば買取価格はそれぞれ10000円前後という高価買取が見込めるでしょう。
ただ、ここで留意していただきたいのが、切手の”価値”とは、買取・販売を考えない場合の値であって、実際の万国郵便連合加盟50年記念切手の買取価格とは異なるという点です。価値の方がはるかに高く算出される傾向にあり、実際の買取価格や買取相場とはかけ離れている場合も多いのです。
切手買取での万国郵便連合加盟50年記念切手の買取価格は、1.5銭切手と3銭切手が100円前後の買取価格、6銭切手だと4000円前後の買取価格、10銭切手だと6000円前後の買取価格も期待できます。
6銭切手の発行枚数は12.1万枚、そして10銭切手も同様に13.1万枚と少数の発行ですので希少性が高く、伴って買取価格も高額になるのです。
また、郵趣では”切手発行初日の消印が押されている郵便物”を「FDC(初日カバー)」といい、品によっては高いプレミア価値が付いている場合もあります。
万国郵便連合加盟50年記念切手のFDC(初日カバー)だと、宛先や状態などによっても大きく変動しますが、最大で3万円前後の買取価格が期待できる可能性もあります。
万国郵便連合加盟50年記念切手の発行日は1927年(昭和2年)6月20日ですので、消印の日付を確認してみてください。
万国郵便連合加盟50年記念切手は、80年以上も前に発行された古い切手のため、保存環境によっては切手が大幅に劣化してしまう恐れがあります。
もし万国郵便連合加盟50年記念切手の買取を検討しており専用の保存環境にない場合は、なるべく早めの切手買取をお勧めしています。
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