切手収集用語【沖縄切手】とは?

沖縄切手の画像

沖縄切手は、アメリカ占領下時代に沖縄で発行された切手の総称で、「琉球切手」とも呼ばれます。切手には「琉球郵便」や「RYUKYUS」と書かれていることが多いです。
詳しくは、こちらの「沖縄切手の価値と買取価格、概要一覧」も参考にしてください。

沖縄切手が発行されていたのは1945年~1972年の間で、沖縄がアメリカ軍によって占領されて本土復帰するまでの期間を指します。 そのため、沖縄切手の額面には「銭」「円」以外に「セント」も存在します。 沖縄が返還された1972年6月3日から効力が停止され、今では切手として使うことが出来ません。そのため、切手としてお使いになられるのではなく、切手買取業者に買取を依頼されることをお勧め致します。

切手の価値や買取に関連する歴史からいうと、かつて沖縄切手は人為的に価格が操作されてしまい、「沖縄切手バブル」と呼ばれる状態になってしまったことでも有名です。 昔、日本に切手ブームが訪れていたことをご存知の方も多いのではないでしょうか。かつて発行されていた記念切手の相場が高騰したため、造幣局はどんどん切手の印刷数を増やし、切手の希少価値はだんだん薄れていきました。

そこで、次にブローカーたちが目を付けたのが「沖縄切手」です。この頃、沖縄県は返還直前の時期該当し、本土復帰を目前に控えた状態でした。 もちろん、沖縄県が本土に復帰すると、アメリカ指揮下で発行されていた沖縄切手は当然廃止されますので、「希少価値がある」と錯覚させ、価格を吊り上げるのは容易いことだったのです。 そして沖縄切手バブルといわれる状態が生まれ、約1年後にはじけてしまったのでした。そして、これまで続いてきた記念切手ブームなども、だんだん終息に向かっていくのです。

ですが、沖縄切手は価値の高いものも多く、例えば「西表政府立公園」の沖縄切手は1枚4000円前後の買取価値があります。あとは加刷がある沖縄切手なども、買取価値が高い可能性があります。

ただ、前述のように沖縄切手のバブル騒動があったことから、沖縄切手の人気はあまり高くなく、集めている収集家は少ない状態です。オークションなどでは安い価格で出さないと、なかなか落札されないようです。 沖縄切手の処分をご検討なら、切手買取業者に一任されたほうが、時間的にも精神的にも楽に売れるかと思います。

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