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切手収集における「カタログ」とはどういう意味?

切手用語集

カタログ(切手カタログ)とは?

カタログ(切手カタログ)について

切手収集用語における「カタログ」とは、切手の図柄や種類、発行年数や発行枚数など、切手それぞれの情報が紹介されている冊子です。「切手カタログ」と呼ばれることが多いです。

「記念切手」「普通切手」などのカテゴリに分けて掲載されているものが多く、今まで発行された全種類の切手が掲載されているカタログもありますので、切手収集における指標にする場合も多いです。

では、実際の切手収集家も利用している切手カタログをいくつか紹介していきます。

さくら日本切手カタログ

「さくら日本切手カタログ」は、公益財団法人日本郵趣協会から毎年発行されているオールカラーの切手カタログです。日本で最初に発行された切手から最新の切手まで全て掲載されており、収集家の方の所持率もかなり高いです。

1992年版以前は”原色日本切手図鑑”という名称で発行されていました。

日本切手カタログ

「日本切手カタログ」とは、日本郵便切手商協同組合が発行している切手カタログで、内容は上記のさくら切手カタログと同様、全ての日本切手がオールカラーで掲載されています。

掲載内容はほとんど同じですが構図(レイアウト)が違うので、収集家の方は好みに応じて選ぶことが多いようです。また、かつては「日本郵便切手型録」と呼ばれていたカタログです。

日本切手専門カタログ(日専)

「日本切手専門カタログ」も、さくら切手カタログと同じ公益財団法人日本郵趣協会から発行されている切手カタログで、通称「日専」と呼ばれています。

内容としては、切手の目打ちや印刷技術などの更に細かい内容に寄っているカタログで、文字情報が多いです。印刷も白黒のため、目視で目当ての切手を探し当てたいという場合には不向きですが、さらに深い情報を知りたい場合には便利です。

消印の情報も載っているので、使用済み切手の収集家からも重宝されるカタログです。

ビジュアル日本切手カタログ

「ビジュアル日本切手カタログ」は、こちらもさくら切手カタログと同じく、公益財団法人日本郵趣協会が発行しているカタログです。

切手が発行されたときのエピソードや題材の解説、収集知識など、切手に更にフォーカスした内容が掲載されています。

例えばシートの耳部分などにデザインが施された切手だと、シート全体の写真も掲載されていて、各ページのコラム等も充実しており、読み物としても楽しむことが出来ます。

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