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悪消しとはどういう意味?

切手用語集

悪消し(あくげし)とは?

悪消し(あくげし)について

悪消し(あくげし)とは「切手の美観、もしくは価値に悪い印象を与える消印の総称」、または「汚く押されている消印自体の事」も指します。

例えば、滲んでいたり、日付や局名が読めない消印、要は押し方悪くて見たもの汚い消印は悪消しと呼べます。また、本来は高額な切手の場合消印が押されていると基本的に切手としての価値は激減しますが、こういった価値を大きく下落させるような消印も悪消しと呼ばれています。

例えとして、画像のように女優の「吉永小百合」さんの顔に覆いかぶせるような満月印は明らかに美観的に悪い印象を与えており、こういったものも悪消しと呼ばれています。

ですが、「こうだから悪消し!」という厳密な定義はなく、個人の感覚次第で決まる側面がありますですので、「Aさんにとっては悪消しでもBさんにとっては悪消しではない」という消印も少なからずあります。ちなみに、対義語に「美消し」という用語ものもあります。

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