使用済み切手は買取してもらえる場合も!

使用済み切手を買取に出す

切手のコレクションを買取に出したいが、ほとんどが使用済みであった場合はどうしたら良いのでしょう。 実は使用済みの切手であっても種類によっては買取してもらえますし、中には未使用よりも使用済みのほうが価値が高い切手も存在します。
ですが金券ショップで売ることの出来る切手は未使用のみで、使用済みの切手は売ることが出来ません。そのため使用済み切手の買取であれば、切手買取業者を選ぶようにしましょう。

使用済み切手の価値はどのくらい?

切手買取業者を利用した場合、買取価格はその切手の価値に基づいて設定されますが、ひとくちに使用済み切手の価値といっても、種類によってかなりのばらつきがあります。 ですが元々の切手の価値にある程度基づくパターンが多く、簡単にいえば"元々の切手の価値が高ければ、使用済み切手であっても高く売れる可能性が高い"といえます。
もちろん査定項目はそれだけではありませんし、切手の買取価格はやはり実査定ありきにはなります。 けれども「高く売れるかどうか、大まかな可能性を判断したい」といった場合の項目として、この考え方はかなり適切かと思います。
貴重な切手の"エンタイア(切手が貼られている葉書や封筒)"や"FDC(切手の発行初日の消印が押された封筒類)"とコレクター好みの品となれば、さらに高値で売れる可能性が高まります。

買取価値が高い使用済み切手の例

赤猿切手

買取価値の高い使用済み切手の例ですが、まずは元々の価値も高い「中国切手」をご紹介しましょう。 「赤猿」は代表的な中国切手で、その価値は極めて高く、未使用切手で10万円以上の買取価格がつきます。では、使用済み切手であれば価値がゼロになってしまうのかと言えば、決してそうではありません。 状態等によって買取価格は大きく変わってはきますが、消印付きの使用済みでも価値が数万円になることがあります。

「毛主席の長寿を祝う」という切手も元々価値が高い中国切手の一種で、11種類が発行されており、シリーズが全て揃った未使用切手の買取価格は約20万円にもなります。 消印付きの使用済み切手となると、未使用に比べればやはり価値は下がってしまいますが、それでも買取価格は3万円程と高値で売れる使用済み切手です。

使用済みである方が価値が高い切手も

使用済みの方が価値が高い切手

また、上記で少し述べたように、中には「未使用よりも使用済みの方が価値が高い切手」も僅かながら存在します。 使用済みの切手の方が価値が高い切手の代表的な例としては"東京オリンピック寄付金付き切手"が挙げられます。 この切手が発行された当時は日本中が切手ブームに沸いており、将来の値上がりを期待して大量の切手を購入し、将来売ろうと保管しておく方も多くいました。そのため未使用の切手は残存数が多いのですが、はがきに貼られた使用済の切手となるとほとんど残っておらず、未使用切手よりも希少性が高くなります。

東京オリンピック寄付金付き切手は発行数が多かったため、この切手自体の価値はそれほど高くありませんが、この傾向に当てはまる切手は他にも僅かながら存在します。 使用済み切手の価値が分からないままに処分してしまうと非常に勿体ないケースもありますので、「価値が高いかも?」と思う品があれば、一度切手買取業者の査定を受けておくことをおすすめします。

使用済み切手は消印に価値があることも

使用済み切手の消印

使用済み切手の"切手本体"だけでなく、"消印"で価値が生まれるケースもあります。 専門用語として「特印(大型の記念印)」や「満月印(消印が切手の中央に綺麗に押されているもの)」などがあり、特に珍しい消印であればそれだけで買取価値が生まれる場合もあるのです。
ですが通常の切手よりも需要が更にニッチになってきますので、流通ルートも限られており、切手買取業者によっては消印の詳細を査定項目から外している場合もあります。 消印に価値がありそうな使用済み切手を買取に出すのであれば、査定実績が豊富で、流通ルートが幅広い買取業者を選ぶことが大切です。 写真付きのメールで切手買取業者へ問い合わせを行い、売れるかどうか質問するのが手っ取り早く、最もおすすめの方法です。

買取できない使用済み切手はどうする?

買取不可の使用済み切手

ここまでは使用済み切手の価値が高いケースをご紹介してきましたが、価値が薄い使用済み切手の場合、業者側が赤字になるので買取を断られる場合も多いです。 買取できない使用済み切手の場合ですが、捨てる以外にも使い道はありますので、有用な選択肢を幾つかご紹介していきます。

使用済み切手を回収に出す

郵便局や大型スーパーなどに使用済み切手の回収箱が設置されていることがあります。使用済み切手の処分においては、その回収箱を利用するのもおすすめです。
回収された使用済み切手はボランティア活動に利用され、車いすなど社会に役立つ物やサービスに変化します。

使用済み切手を寄付する

使用済み切手の寄付

使用済み切手が大量にある場合、個人で寄付に出すことも出来ます。 団体によって切手の仕分け方法や切り離し方が定められていることが多いので、寄付を行う場合は団体のホームページをよく読んでから行うようにしましょう。 回収箱や個人寄付などで集まったこれらの使用済み切手は、箱詰めされて切手収集家へと販売されます。 それらの切手は「キロボックス」と呼ばれ、その中から目当ての切手や価値の高い切手を探すことを目的に購入する方が多いです。
使用済みの切手はただ単にごみとして捨ててしまうより、こうして有効に処分できると気持ちの面でもすっきりします。

オークションやフリマアプリに出品

使用済み切手をオークション

切手に詳しい方であれば、使用済み切手をまとめてオークションなどに出品するのも方法のひとつです。 発行年代や種類など、大まかなカテゴリごとに仕分けして出品することで買い手が付きやすくなりますし、使わない使用済み切手をお金に換えられるのは大きなメリットです。 ですが安く出品したセットの中に価値が高い使用済み切手が混ざっていた場合、かなり損してしまうので注意が必要です。価値が分からない使用済み切手を所持しているのであれば、まずは切手買取業者の利用を一番におすすめしたいところです。 大量の使用済み切手コレクションの場合、切手買取業者側の判断で買取不可となる切手もある程度は出てくると思いますので、それからオークションの利用を検討しても遅くはありません。

使用済み切手があれば、買取業者に相談がおすすめ

ひとくちに使用済み切手といっても、その種類は多岐に渡り、価値や買取価格もそれぞれで全く異なります。 使用済み切手の価値を判断するとなると膨大な知識が必要となってきますので、使用済み切手を換金したい場合は切手買取業者の査定を利用することをおすすめします。 切手買取業者の利用は無料ですので、価値の有無を判断し、それから処分を考えても全く遅くはありません。

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