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2020年東京オリンピック切手の予定や情報、買取予想などをご紹介

2020年東京オリンピック切手の予定

2020年東京オリンピック切手の予定や情報をご紹介

2020年、東京でのオリンピック開催が決定し、数々の計画の提案や、取り組みが進められるようになりました。オリンピック切手の市場においても、今後大きな動きがある可能性もあります。

2020年オリンピック切手の発行予定は?

2020年オリンピック切手の価値や買取価格

2020年のオリンピック切手は、現在は「寄付金付き」の切手の発行しか決定していません。

正式名称は「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(寄附金付)」切手といい、切手のカテゴリは特殊切手、発行日は2019年3月12日(火)が予定されています。

ですが、かつて東京でオリンピックが開催された1964年のときは、寄付金付きのオリンピック切手に加え、「第18回オリンピック東京大会切手」と、他種類の記念切手も発行されていました。

そのため、過去になぞらえて考察すれば、2020年東京オリンピック開催のときも、現在決定している寄付金付き切手以外にも、オリンピック切手が多数発行される可能性は高いです。

(1964年オリンピック開催のときは、ちょうど日本に切手収集ブームが訪れており、その需要を受けて発行される数が多くなった、という側面は否めませんが…)

2020年オリンピック切手の価値や買取価格はいくら?

2020年オリンピック切手の価値や買取価格

一般的に、近代に発行された切手の買取価格は、プレミア性が薄いため額面ベースが基本になります。買取価値が高い切手がある反面で、発行枚数によってはプレミアがつかない切手も多いです。

ですが、日本のオリンピック開催は前例が1964年とかなり昔になりますので、当時とは切手を取り巻く環境も大きく変化しています。

  • ・発行数よりも購入希望者の方が多く、売り切れ、入手困難になった場合
  • ・そもそもの発行数が著しく少ない場合

上記のようなケースが2020年オリンピック切手でももし起これば、価値が瞬間的に上昇し、額面以上のプレミア価値がつく可能性だって否定できません。

(現代において切手にプレミアはつきにくいので保証は出来かねますが、もしこれから「切手を集めてみようかな」とお考えの方は、是非とも2020年オリンピック切手にも注目されてみてはいかがでしょうか。)

1964年東京オリンピック切手が再注目

1964年東京オリンピック切手の買取

また、2020年のオリンピック開催に伴って、1964年のオリンピック切手も再注目されています。恐らく、2020年のものと合わせてコレクションしたいという需要からでしょう。

1964年オリンピック切手は発行数が多く、供給が行きわたっているため買取価格に大きな変化はありませんが、こうした大々的な行事の開催など、環境によって中古市場の在庫が大幅に動くことはよくあります。

反対に、中国切手のように一時期大きなピークを迎え、徐々に買取相場が下がっていく切手もあります。

そのため、切手の買取においては、査定員に実際に相談できる環境か、もしくは事前に「いくらで売れるか?」問い合わせのうえで査定予約を入れられることをお勧めします。

1964年オリンピック切手の価値や買取相場については、こちらの一覧ページをご参照ください。

2020年東京オリンピック「フレーム切手」も発行の可能性

フレーム切手とは

また、日本の切手の歴史もさらに発展しているため、2020年東京オリンピック開催時には、1964年よりも沢山の切手が発行される可能性が極めて高いです。

何故なら、1964年当時にはなかった「フレーム切手」という方法も存在しているからです。

フレーム切手とは、フレームの内側の空白に好きな写真やイラストを入れることが出来る切手ですが、法人・企業向けの「オリジナルフレーム切手」というオリジナル版も存在しており、キャラクターや芸能人の切手などが多数発行され、コレクションアイテムとして注目を集めています

平昌2018冬季オリンピックにおいては、フィギュアスケート選手などのフレーム切手が発行されました。切手を求めて郵便局窓口には長蛇の列、初日にして売り切れが続出し、ネット通販のページはアクセスが集中してサーバーがダウンしてしまうほどの高い人気を博しました(記念切手の通信販売において、アクセス障害が起こったのは初めてだそうです)。

一部の切手は品薄のため、切手の価値が瞬間的に急上昇し、一時は高額での取引も相次ぎました。

フレーム切手は企業も発行することが出来るため、例えば東京オリンピックと契約を交わしたスポンサー企業も、関連するフレーム切手を発行できることになります。

2020年東京オリンピックにおいては様々なスポンサー形態があり、形態によっては関連素材の使用権なども得ることが出来るようです。

1964年東京オリンピック時よりも切手の幅が広がっているため、2020年においては様々なオリンピック切手が相次いで発行されるかも知れません。

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