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【全国の山河は赤一色】切手の買取価格や価値を詳しくご紹介します

【中国切手買取】全国の山河は赤一色切手の買取価格と価値と概要
【中国切手買取】全国の山河は赤一色切手の買取価格と価値と概要

全国の山河は赤一色の買取価格と詳細

全国の山河は赤一色について

中国切手の「全国の山河は赤一色」とは、1968年の文化大革命時代に発行された中国切手で、極めて希少価値が高いプレミア中国切手として有名です。

別名「全国の山河は赤い」とも呼ばれ、横長版、縦長版の2種類が存在していますが、額面はどちらも8分で統一されていますがどちらのタイプも市場に出回ることは極めて稀です。

そのため、中古の切手買取市場でも、買取例は無きに等しく買取価格はまさに時価といったところですが、1枚で何千万円の買取価格も十分期待できるほどです!

「全国の山河は赤一色」の名の通り、図柄には赤い中国の地図が採用されており、前面には毛沢東語録を掲げる民衆達の姿が描かれています。

赤一色に塗られた中国の地図には、「全国山河一片紅」と記されており、中国全土が共産主義で統一されている様子を表現しています。

赤色は当時の共産党のトレードカラーであり、同時に"進め"という意味を持っていました。そのため、文化大革命時代に発行された中国切手(文革切手)には赤色を採用した切手が多くなっているのです。

「全国の山河は赤一色切手」の買取価格・価値について

なぜ、ここまで「全国の山河は赤一色」が高いのかというと、現存数の圧倒的な少なさにあります。

「全国の山河は赤一色」は発行までは順調に行われましたが、発売後すぐに図柄の赤い地図の"台湾だけが塗り残され白いままである"という図案ミスが発覚します。

塗り残しがあるということは、台湾だけが中国領土でないという意味になってしまうため、切手の発行から僅か半日程度で回収されました。

こうして全国の山河は赤一色は幻の切手になり、回収前に偶然誰かが購入して市場に出回ったものや、のちの誤発売された分が僅かに残されているのみとなってしまったのです。

その希少性の高さから切手買取業者の買取事例とは見つかりませんでしたが、オークション等で提示された「全国の山河は赤一色」切手の取引価格は確認できましたので、参考までにその金額をお伝えします。

縦長の全国の山河は赤一色切手は、美品の品が4300万円で落札された事例があります。

さらに、横長版の全国の山河は赤一色切手となると、なんと9100万円の高価格で落札と、数ある切手の中でも有数の高価格取引例となりました。

全国の山河は赤一色切手は、使用済み状態であっても一枚辺り200万円以上の買取価格は期待できますので、消印付きの状態でも見つければ必ず捨てずに、大切に保管をしましょう!

切手買取業者での「全国の山河は赤一色」買取の注意点

「全国の山河は赤一色」レベルとなると切手の状態によって買取価格は数百万円単位で上下し、破れや欠けなどのダメージがあると、半値以上買取価格が下がってしまうこともあります。

また、「全国の山河は赤一色」切手は贋作や偽物が多いことでも知られる切手で、これまでコレクション用として発行されてきたレプリカ切手も数多く存在します。

これだけ珍しい切手であれば、切手買取業者側にとっても、実物は初めての査定となる可能性が高いです。

そのため、査定水準が定まっていなく、買取業者によってかなりの買取価格差が生じるというケースが大いに予想され、例え本物だとしても偽物だと雑に査定されてしまう可能性も否定できません。

ですので、「全国の山河は赤一色」を買取依頼する際には複数の買取業者を利用して相見積もりを取ることを強くお薦め致します。

また、切手の買取に明るくないところへ依頼するのも極力避けるようにすることをおすすめします。

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