【中国切手買取】「少年たちよ、子どものときから科学を愛そう」の買取価格と詳細情報とは？

「少年たちよ、子どものときから科学を愛そう切手」(以下「科学を愛そう切手」とも略する)とは1979年に発行された中国切手で、6種完の通常切手に小型シートを加えた計7種類が発行されました。

6種完切手は編号が"T41"額面は"8元"と"60元"の2種類発行されたのに対して、小型シートの方は編号が"T41m"、額面は"2元"が採用されたため、別名「2元小型シート」とも呼ばれ区別されています。

1979年とは中国での文化大革命が終わりを迎え、自由化に向けての方針が固まり、中国本土が大きく動き出そうとしていた頃でした。

切手の図案制作にあたっては、中国で切手デザイナーとして活動していた女性"鄒建軍"が携わっており、楽し気で、愛らしさが溢れるデザインに仕上がっており、小型シートと「模型飛行機」「医学知識」「天体観測」「昆虫採集」「気象観測」「模型の船」の6種完の切手図柄に分けられます。

最後の「模型の船」切手のみ額面が60元で、発行枚数も120万枚と少なくなっています。(その他5枚は、それぞれ1200万枚が発行されています。)

一方、小型シートの図柄は「少女」が採用されており、こちらの切手のサイズは148mm×90mmと、当時の中国切手としては非常に大きなサイズであったことが伺えます。

印刷方式はどちらもグラビア印刷が採用され、色鮮やかな発色が特徴になっています。

中国切手「少年たちよ、子どものときから科学を愛そう」は、数ある中国切手の中でもプレミア価値の高い切手として有名ですが、高価買取が期待できるのは小型シートの方です。

どうして小型シートの方がプレミア中国切手として重宝されているかというと、発行数10万部という発行数の少なさにあります。

6種完の切手はそれぞれが1200万枚発行されているので、小型シートの10万部というのが非常に少ない発行数だったのが伺えます。

中国切手「少年たちよ、子どものときから科学を愛そう」の参考買取価格をまとめてお伝えすると、

では、各種「少年たちよ、子どものときから科学を愛そう」切手ごとに買取価格と概要を画像付きでご紹介します。

では、少年たちよ、子どものときから科学を愛そう切手(全7種類)の買取価格や概要を紹介していきます。
次の少年たちよ、子どものときから科学を愛そう切手をタップ(クリック)すると内容を確認できます。

買取価格が高い切手である程に価値の分母は大きくなるため、切手買取業者ごとの買取価格差も顕著に表れやすくなります。

「少年たちよ、子どものときから科学を愛そう」ほどの買取価格の切手となれば、買取業者ごとに3～4万円前後の買取価格差が生まれることも珍しくありません。

そのうえ、中国切手は現在価値が高騰している分、買取相場がとても上下しやすい切手です。

もし「少年たちよ、子どものときから科学を愛そう」切手をお持ちで、買取を検討されているのであれば、複数の切手買取業者で相見積もりを取ることを強くおすすめ致します。

メール査定であれば、WEBサイトのフォーマットに入力するだけで簡単に買取価格を質問することが出来るので、5分もあれば買取価値を問い合わせることが可能です。