イボハナザル切手の買取価格と詳細

中国切手「イボハナザル」とは、その名の通り、イボハナザルが題材とした1963年9月25日に発行された中国切手です。
イボハナザルとは、中国の高山に生息する猿で、”シシバナザル”あるいは”キンシコウ”と呼ばれることもあります。
イボハナザル切手に割り当てられている中国切手の編号は「特60」で、「特」の時代に入ってから60番目に発行された、という意味になります。
(”特”とは、1951年10月1日から1966年5月10日の間に中国で発行された特殊切手のことを指します。)
「イボハナザル切手」の買取価格・価値について
イボハナザル切手は、「8分・10分・22分」の3種類の額面が発行され、額面ごとに買取価格(価値)も若干異なります。
最も価値の高いイボハナザル切手は額面が8分の種類で、一枚あたり900円前後(目打ちあり)までの買取価格が期待できます。
ですが、イボハナザル切手では「価値が高い=発行枚数が少ない」というわけではなく、むしろ8分切手は最も発行枚数が多いです。(10分のイボハナザル切手が300万枚発行、22分は100万枚発行なのに加え、8分のイボハナザル切手は592万1000枚も発行されています。)
最も価値が高いイボハナザル切手は8分のもので、一枚あたり最大900円前後(目打ちあり)の買取価格までが期待できます。
また、イボハナザル切手は目打ちの有無によって価値が大きく上下します。(目打ちとは、切手の周りのミシン目のことです。)
「目打ちがある」イボハナザル切手の3種セットだと、大体2500円前後の買取価格までが期待できます。
「目打ちのない」イボハナザル切手3種セットであれば、買取価格が1~2万円前後になることもあります。
また、中国切手は"コレクターズアイテム"としても好まれる傾向にありますので、こちらのイボハナザル切手も、単片のバラ切手として買取してもらうより、3種完コレクションの状態で買取査定に出した方が高値がつきやすくなっています。
では、イボハナザル切手について種類別(全3種類)で買取価格と概要を一覧でご紹介します。
中国切手「イボハナザル」(22分)の買取価格と概要

イボハナザルの額面22分の切手は、目打ち(切手周りのミシン目)がないタイプの発行枚数は不明で、目打ちあり版は100万枚が発行されました。
目打ちありの買取価格は1枚あたり120円~800円前後まで期待でき、画像のように目打ちがない切手だと買取価格は更に高くなります。
「イボハナザル切手」(10分)の買取価格と概要

中国切手「イボハナザル」の10分切手は、画像のような目打ちなしタイプのものは発行枚数不明ですが、目打ちがあるものは300万枚が発行されました。
買取価格は目打ちありだと100円~600円前後までも期待できますが、目打ちなしの方が買取価格は更に高額になります。
「イボハナザル」(8分)の買取価格と概要

中国切手「イボハナザル」の額面8分切手は、目打ち(切手の回りのミシン目)があるものは5921000枚が発行されましたが、目打ちのないタイプの発行枚数は不明です。
買取価格は130円~900円前後も期待できますが、画像のような目打ちなしのものだと買取価格は更に高いです。
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