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【菊シリーズ】切手の価値や買取価格、買取相場を詳しくご紹介します

【中国切手買取】菊シリーズ切手の買取価格と価値と概要
【中国切手買取】菊シリーズ切手の買取価格と価値と概要

菊シリーズ切手の買取価格と詳細

菊シリーズ切手について

中国切手「菊シリーズ」は、1960年の12月10日から1961年にかけて順次発行されていき、合計18種類で完品となるシリーズ切手です。

編号は"特44"が割り当てられており、これは中国切手編号"特(1951年~1966年までの特殊切手)"のうち、44番目に発行された切手という意味になります。

菊シリーズ切手の印刷方式はグラビア印刷が採用されており、様々な菊の絵が色鮮やかに描かれました。

では、菊シリーズの18種類は次のように分かれています。

1-「菊シリーズ」52分(天鵝舞)

2-「菊シリーズ」35分(笑靨)

3-「菊シリーズ」30分(班中玉笋)

4-「菊シリーズ」30分(墨荷)

5-「菊シリーズ」22分(冰盤托桂)

6-「菊シリーズ」22分(紫玉香珠)

7-「菊シリーズ」20分(温玉)

8-「菊シリーズ」20分(赤金獅子)

9-「菊シリーズ」10分(玉盤托桂)

10-「菊シリーズ」10分(芙蓉托桂)

11-「菊シリーズ」8分(柳綫)

12-「菊シリーズ」8分(帥籏)

13-「菊シリーズ」8分(金牡丹)

14-「菊シリーズ」8分(如意金鈎)

15-「菊シリーズ」8分(大如意)

16-「菊シリーズ」8分(二喬)

17-「菊シリーズ」4分(緑牡丹)

18-「菊シリーズ」4分(黄十八)

中国切手「菊シリーズ」の額面は4分・8分・10分・20分・22分・30分・35分・52分の8種類に分かれており、図柄ごとに発行枚数も異なります。

一番発行枚数が多いものは額面8分の「二喬」「大如意」「如意金鈎」「金牡丹」「帥籏」「柳綫」切手で、それぞれ800万枚が発行されました。

最も発行枚数が少ない菊シリーズ切手は僅か100万枚ずつの発行で、額面22分の「紫玉香珠」「冰盤托桂」、そして額面30分の「墨荷」があります。

これらは菊シリーズ切手の中では希少性が高くなっていることから、後述にもありますが比例するように価値も高く買取価格も期待できる種類です。

菊シリーズ切手の買取価格・価値について

菊シリーズの買取価格(価値)は図柄によって変わってきますが、全体的に価値の高い切手です。

後述に画像付きかつ種類別に買取価格や概要も表記していますが、菊シリーズの買取に関してざっくりとまとめると次のようになります。

概ねの買取相場は菊シリーズ切手18種完品の場合、3~4万円前後を推移しています。

菊シリーズ切手の買取価格は、現在では大体4万円前後までが期待できます。

全種類揃っていない場合の菊シリーズの買取価格は、額面によっても異なり、例えば30分の「墨荷」切手では1枚1400円~9000円前後までの買取価格も期待できます。

菊シリーズのようなシリーズで構成されている中国切手は、個別で買取依頼するよりも「全種完品」の状態で買取依頼する方が高価買取してもらえる傾向にあります。

「菊シリーズ切手」一覧

では、菊シリーズ切手(全18種類)の買取価格や概要を紹介していきます。
次の菊シリーズ切手をタップ(クリック)すると内容を確認できます。

中国切手「菊シリーズ」52分(天鵝舞)の買取価格と概要

中国切手「菊シリーズ」52分(天鵝舞)
発行年度
1960年12月10日
切手買取相場
60円~400円
使用済み切手買取相場
200円~650円

中国切手「菊シリーズ」の額面52分には「天鵝舞」という品種の菊が描かれています。切手買取での買取価格は大体60円~400円前後までも期待できます。

天鵝舞は使用済み切手のほうが価値が高く、買取可能な業者であれば200円~650円前後までの買取価格も期待できます。

「菊シリーズ」35分(笑靨)の買取価格と概要

「菊シリーズ」35分(笑靨)
発行年度
1960年12月10日
切手買取相場
600円~4000円
使用済み切手買取相場
100円~330円

中国切手「菊シリーズ」の35分切手には「笑靨」という菊が描かれており、額面の横には”中国人民郵政”と白文字で記載されています。

菊シリーズの中でも買取相場は非常に高く、1枚あたり600円~4000円前後までの買取価格も期待できる程です。

「菊シリーズ」30分(班中玉笋)の買取価格と概要

「菊シリーズ」30分(班中玉笋)
発行年度
1960年12月10日
切手買取相場
900円~5500円
使用済み切手買取相場
80円~250円

中国切手「菊シリーズ」には額面30分の切手が2種類あり、こちらは「班中玉笋」という菊が描かれた切手で、150万枚が発行されました。

切手買取での買取価格はかなり高く、1枚あたり900円~5500円前後までが期待できます。

「菊シリーズ」30分(墨荷)の買取価格と概要

「菊シリーズ」30分(墨荷)
発行年度
1961年1月16日
切手買取相場
1400円~9000円
使用済み切手買取相場
120円~420円

中国切手「菊シリーズ」には2種の額面30分の切手があり、こちらは「墨荷」という菊の品種がデザインされています。

こちらの墨荷切手は発行枚数が100万枚と少なく希少価値があり、買取価格は1枚あたり1400円~9000円前後も期待できるほどです。

「菊シリーズ」22分(冰盤托桂)の買取価格と概要

「菊シリーズ」22分(冰盤托桂)
発行年度
1961年1月16日
切手買取相場
1000円~6300円
使用済み切手買取相場
120円~400円

中国切手「菊シリーズ」の額面22分の切手には2種類があり、こちらは「冰盤托桂」という品種の菊が描かれていて、100万枚が発行されました。

菊シリーズの中でもかなり高いプレミア価値があり、切手買取では1枚あたり1000円~6300円前後までの買取価格も期待できます。

「菊シリーズ」22分(紫玉香珠)の買取価格と概要

「菊シリーズ」22分(紫玉香珠)
発行年度
1961年1月16日
切手買取相場
600円~4000円
使用済み切手買取相場
100円~300円

中国切手「菊シリーズ」の2種類の額面22分切手のうち、こちらは「紫玉香珠」という菊が描かれています。

発行枚数はこちらも100万枚と少なく、切手買取での買取相場は大体600円~4000円前後までも期待できます。

「菊シリーズ」20分(温玉)の買取価格と概要

「菊シリーズ」20分(温玉)
発行年度
1961年2月24日
切手買取相場
250円~1600円
使用済み切手買取相場
60円~200円

中国切手「菊シリーズ」の20分も2種類があり、こちらは「温玉」という品種が描かれた切手で、発行枚数は250万枚です。

買取価格は250円~1600円前後までが期待でき、使用済み切手だと価値は下がりますが、買取可能な業者だと60円~200円前後の買取価格も期待できます。

「菊シリーズ」20分(赤金獅子)の買取価格と概要

「菊シリーズ」20分(赤金獅子)
発行年度
1961年2月24日
切手買取相場
250円~1600円
使用済み切手買取相場
50円~180円

こちらは中国切手・菊シリーズの「赤金獅子」という切手で、額面は20分、発行枚数は250万枚です。

額面の横には”中国人民郵政”と記載されていて、買取価格は1枚あたり250円~1600円前後までが期待できます。

「菊シリーズ」10分(玉盤托桂)の買取価格と概要

「菊シリーズ」10分(玉盤托桂)
発行年度
1961年2月24日
切手買取相場
140円~950円
使用済み切手買取相場
40円~150円

中国切手「菊シリーズ」における額面10分の切手には2種類があり、こちらは「玉盤托桂」という菊が図柄になっています。

切手の発行枚数は300万枚で、未使用状態の買取価格は1枚あたり140円~950円前後までが期待できます。

「菊シリーズ」10分(芙蓉托桂)の買取価格と概要

「菊シリーズ」10分(芙蓉托桂)
発行年度
1960年12月10日
切手買取相場
130円~900円
使用済み切手買取相場
40円~150円

中国切手「菊シリーズ」の2種類の10分切手のうち、こちらは菊の「芙蓉托桂」がデザインされています。

上記の玉盤托桂の切手と同じく300万枚が発行されていて、買取価格は1枚あたり130円~900円前後までが期待できます。

「菊シリーズ」8分(柳綫)の買取価格と概要

「菊シリーズ」8分(柳綫)
発行年度
1960年12月10日
切手買取相場
200円~1300円
使用済み切手買取相場
30円~100円

中国切手「菊シリーズ」の額面8分の切手は6種類があり、こちらは「柳綫」という菊がデザインされています。

発行枚数が800万枚とやや多いため希少価値は薄いのですが、切手買取では1枚あたり200円~1300円前後までの買取価格も期待できます。

「菊シリーズ」8分(帥籏)の買取価格と概要

「菊シリーズ」8分(帥籏)
発行年度
1960年12月10日
切手買取相場
100円~720円
使用済み切手買取相場
30円~100円

菊シリーズで額面8分の切手は6種類ありますが、こちらは「帥籏」という菊がデザインされています。

こちらも発行枚数は800万枚で、買取価格は100円~720円前後までも期待できます。状態によっても買取価格は異なりますので、写真査定を活用されるのがおすすめです。

「菊シリーズ」8分(金牡丹)の買取価格と概要

「菊シリーズ」8分(金牡丹)
発行年度
1961年6月16日
切手買取相場
120円~750円
使用済み切手買取相場
30円~100円

菊シリーズの6種の8分切手のうち、こちらは「金牡丹」の菊が図柄になっており、発行枚数は800万枚です。

切手買取での買取価格は、1枚あたり120円~750円前後まで期待できます。中国切手の相場は変動しやすいので、下がりきらないうちに買取に出すのがおすすめです。

「菊シリーズ」8分(如意金鈎)の買取価格と概要

「菊シリーズ」8分(如意金鈎)
発行年度
1961年6月16日
切手買取相場
120円~750円
使用済み切手買取相場
30円~100円

中国切手の菊シリーズには額面8分の切手が6種類ありますが、こちらは「如意金鈎」という菊が図柄になっています。

買取相場は1枚あたり120円~750円前後まで期待できますが、使用済み切手だと相場は下がり、大体30円~100円の買取価格が期待できます。

「菊シリーズ」8分(大如意)の買取価格と概要

「菊シリーズ」8分(大如意)
発行年度
1961年6月16日
切手買取相場
120円~750円
使用済み切手買取相場
30円~100円

こちらの切手は、菊シリーズの額面8分切手のうち「大如意」という種類です。

買取相場は他の8分切手とあまり変わらず、1枚あたり120円~750円前後の買取価格までも期待できます。使用済み切手だと、こちらも30円~100円前後の買取価格まで期待できます。

「菊シリーズ」8分(二喬)の買取価格と概要

「菊シリーズ」8分(二喬)
発行年度
1961年2月24日
切手買取相場
120円~750円
使用済み切手買取相場
30円~100円

中国切手「菊シリーズ」には額面8分の切手が6種あり、こちらは「二喬」という菊が描かれた切手です。

切手買取での買取価格は1枚あたり120円~750円前後までも期待できますが、切手のコンディションによっても買取相場は大きく変動します。

「菊シリーズ」4分(緑牡丹)の買取価格と概要

「菊シリーズ」4分(緑牡丹)
発行年度
1961年2月24日
切手買取相場
100円~700円
使用済み切手買取相場
30円~100円

中国切手「菊シリーズ」には額面4分の切手が2種類あり、こちらは「緑牡丹」の切手で400万枚が発行されました。

切手買取での買取価格は、1枚あたり100円~700円前後までも期待できます。消印付きの使用済み切手だと価値は30円~100円前後まで下がります。

「菊シリーズ」4分(黄十八)の買取価格と概要

「菊シリーズ」4分(黄十八)
発行年度
1961年2月24日
切手買取相場
100円~700円
使用済み切手買取相場
30円~100円

菊シリーズには額面4分の切手が2種あり、こちらは「黄十八」切手です。

上記の緑牡丹切手と同じく400万枚発行で、切手買取での相場も1枚あたり100円~700円前後と同程度です。使用済み切手の買取可否は業者判断によりますので、写真査定を活用されるのがおすすめです。

切手買取業者へ買取依頼する際の注意点

買取価格が高い切手である程に価値の分母は大きくなるため、切手買取業者ごとの買取価格差も顕著に表れやすくなります。

「菊シリーズ」でも特にシリーズをまとめ売りするほどの量となれば、買取業者の選択次第で大きな買取価格差が出る可能性も高くなります。

そのうえ、中国切手は現在価値が高騰している分、買取相場がとても上下しやすい切手です。

もし「菊シリーズ」切手をお持ちで、買取を検討されているのであれば、複数の切手買取業者で相見積もりを取ることを強くおすすめ致します。

メール査定であれば、WEBサイトのフォーマットに入力するだけで簡単に買取価格を質問することが出来るので、5分もあれば買取価値を問い合わせることが可能です。

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