切手買取業者徹底比較ランキング

台湾切手の買取価格・価値の一覧と、台湾切手を高く売れるおすすめ業者を紹介します

【台湾切手買取】台湾切手の価値や買取相場、おすすめ業者をご紹介
【台湾切手買取】台湾切手の価値や買取相場、おすすめ業者をご紹介

台湾切手とは?買取価格(価値)は高いの?

台湾切手について

台湾切手は、その名の通り台湾から発行された切手のことを指しますが、台湾切手は奥が深く、中国切手や日本の切手と同じものも数多く使われてきました。

台湾の歴史は清朝から始まり中華人民共和国、そして日本が統治していた時代や台湾民主国も数えられるため、 時代の様々な変化によって郵便史も複雑化しており、中には価値の高いプレミア切手も存在します。

台湾切手の歴史は非常に奥深く、一見して価値を見極めるのは非常に困難です。例えば「日本の昭和切手と全く同じ図柄なのに、台湾切手と呼べる種類がある」という事例も存在し、日本の昭和切手だと買取価格は数百円ですが、台湾切手の方だと数万円の買取価格も期待できます。

台湾切手の価値は非常に複雑化しているため、売りたい台湾切手をお持ちであれば、一度切手買取業者で無料の査定を受け、価値を明確にされることをおすすめします。

このページでは、台湾切手の中でも、特に有名な種類か、高価買取が期待できる切手を紹介していきます。

台湾切手の中には価値が高いものも多いので、「中国語、あるいは日本語で書かれている古い切手が出てきた…」「種類が分からない台湾切手が沢山ある」といった場合は、一度切手買取業者の問い合わせフォームから質問すると、買取価値を明確にすることが出来ます。

台湾切手の買取価格と概要の一覧

では、外国切手の買取価格や概要を紹介していきます。

外国切手名をタップ(クリック)すると買取価格と概要が確認できます。

台湾地方切手(台湾数字切手)の買取価格と概要

台湾地方切手(台湾数字切手)
発行年度
1945年
額面の種類
3銭、5銭、10銭

とは、第二次世界大戦時に台湾で僅かな期間発行されていた切手です。切手の在庫が無くなった際には現地の印刷会社にて発行出来るようにと作られた切手で、全9種類が考案されていました。

そのうち実際に発行された台湾地方切手は3銭、5銭、10銭切手で、3種が揃っていれば1万円前後までの買取価格も期待できます。

台湾地方切手(加刷)の買取価格と概要

台湾地方切手(加刷)
発行年度
1945年
額面の種類
1銭、3銭、5銭、10銭、30銭等

上述の台湾地方切手は中国の郵政接収を受けて停止になりましたが、その翌日に”中華民国台湾省”と加刷された切手が発行されました。

こちらが台湾地方切手の加刷版で、価値は1枚で200円前後になるのが平均的な買取相場です。また、台湾地方切手には未発行となった切手も僅かに存在し、1枚で2万円前後の買取価格が期待できるプレミア切手もあります。

台湾行啓記念切手の買取価格と概要

台湾行啓記念切手
発行年度
1923年
額面の種類
5銭、3銭

台湾行啓記念切手は「皇太子台湾訪問記念切手」と呼ばれている記念切手です。日本の出先官庁である台湾総督府管内で発行された切手で、買取価格は1.5銭切手が1200円前後、3銭切手だと1500円前後の買取価格が期待できます。

台湾行啓記念切手(皇太子台湾訪問記念切手)の図柄は台湾の玉山ですが、明治天皇が改名を命じ、当時は新高山と呼ばれていた山です。

【台湾切手】蒋介石再任切手の買取価格と概要

【台湾切手】蒋介石再任切手
発行年度
1955年
額面の種類
0.2元、0.4元、2元、7元

蒋介石とは、中国・台湾で軍人・政治家として活躍した人物です。1949年に中華人民共和国が成立すると蒋介石政権は台湾へ向かい、総統に再選します。

蒋介石再任切手はその際に発行された切手で、4種類の額面が存在します。特に小型シートの価値は高く、状態によっては1枚で1~2万円の買取価格も期待できます。

【台湾切手】故宮名画切手シリーズの買取価格と概要

【台湾切手】故宮名画切手シリーズ
発行年度
シリーズにより様々
額面の種類
様々

故宮名画とは、台湾台北市の国立故宮博物院に所蔵されている名画を切手のデザインに採用したシリーズで、渓山漁隠図や十二月令図などの名画が切手になっています。

多数が発行されているシリーズ切手ですので、価値はその切手によって様々ですが、例えば十二月令図の12種完で3000円~7000円前後の買取価格が期待できますが、これ以上に高額な種類の故宮名画切手もあります。

【台湾切手】貯金台紙の買取価格と概要

【台湾切手】貯金台紙
発行年度
1923年等
額面の種類
品により様々

台湾切手の貯金台紙とは1920年代に使われていた台紙で、台湾総督府逓信局が発行していました。そこに切手を貼って消印を押すと、その切手の額面分の金額が預入されたことになるという仕組みです。

日本でも導入されましたが、台湾のものとなると非常に希少価値が高く、中には15万円以上の買取価格が付くケースもあります。

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