香港切手とは?買取価格(価値)は高いの?
香港切手とは、「イギリス領時代(1997年迄)の香港切手」「1997年以降の香港切手」と、大きく2つに分けることが出来ます。
イギリス領時代の古い香港切手には価値の高いものが多く、特にコレクションだと高い買取価格が付くようなケースも多いです。
また、日本の占領下の香港で使われていた切手や郵便物には、歴史的観点から価値が高い郵趣品が多くあり、そうした香港切手を専門的に収集されている方も多くおられます。
これまで発行されてきた全ての香港切手をご紹介するのは困難ですので、このページでは、香港切手の中でも特に有名な種類か、プレミア切手として高価買取が期待できる切手を紹介していきます。
香港切手の中には価値が高いものも多いので、「HONGKONGと書かれている切手が出てきた…」「種類が分からない香港切手が沢山ある」といった場合は、一度切手買取業者の問い合わせフォームから質問すると、買取価値を明確にすることが出来ます。
香港切手の買取価格と概要の一覧
では、外国切手の買取価格や概要を紹介していきます。
外国切手名をタップ(クリック)すると買取価格と概要が確認できます。
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【香港切手】香港切手(イギリス植民地時代)
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【香港切手】1997年以降の香港切手
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【香港切手】香港切手(日本占領下時代)
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【香港切手】英国統治100周年切手
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【香港切手】一番切手
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【香港切手】ルースカバー
香港切手(イギリス植民地時代)の買取価格と概要
一般的に香港切手として知られているのは、1862年~1997年にイギリス植民地だった時代に発行されていた切手のことを指します。そのため、ヴィクトリア女王やエドワード王の肖像画など、イギリス色が強い図柄の切手もあります。
基本的に昔の香港切手は価値が高く、エドワード王の香港切手20種のコレクションで2万円前後の買取価格も期待できます。
1997年以降の香港切手の買取価格と概要
基本的に香港切手は2種類に大別され、イギリス領地時代の香港切手、イギリス返還後の1997年以降の香港切手の2種があり、それぞれで切手の図柄や特色も異なります。
1997年以降の香港切手は比較的近代のものですので、価値のある切手は一握りですが、例えば1999年発行のパンダの大型切手シート等にはプレミアが付いていて、1枚で2万円以上の買取価格も期待できます。
香港切手(日本占領下時代)の買取価格と概要
第二次世界大戦で日本は香港を占領し、日本の切手に「香港総督部」と加刷して香港で使用していました。また、大戦末期にはインフレが起こり額面が合わなくなったため、新たに3種の加刷切手を発行しています。
この日本による加刷切手は香港切手の中でも価値が高く、特に5円切手は1万円前後の買取価格も期待できます。
【香港切手】英国統治100周年切手の買取価格と概要
英国統治100周年切手は、香港がイギリス領になってから100周年が経過したことを表す切手で、1941年に全6種が発行されました。別名「香港植民地100年記念切手」とも呼ばれ、香港の街並みなどが描かれ、ジョージ6世の肖像画が採用されています。
切手買取での買取価格は、6種が綺麗な状態で揃っていれば1000円前後の買取価格が期待できます。
【香港切手】一番切手の買取価格と概要
香港で最初に発行された切手は「一番切手」と呼ばれていて、2~96セントまで7種類が存在します。イギリスの植民地に置かれた香港では郵便物の量が増加し、コスト削減のために切手制度を導入し、この一番切手が発行されました。
希少価値は額面の種類によっても異なりますが、綺麗に残っている一番切手だと、大体1000円前後の価値を持っています。
【香港切手】ルースカバーの買取価格と概要
第二次世界大戦、香港は日本の植民地とされ、日本と同じ切手が香港内で使われていました。そうして香港で日本切手が使用された郵便物が「ルースカバー」といい、大半の宛名には"Luz(ルース)"と書かれており、こう呼ばれています。
内容によって価値が変わるので買取の可否は様々ですが、中には1000円前後の買取価格が付くルースカバーもあります。(画像は参考です)
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