【明治神宮鎮座10年記念切手】の買取価格や価値を詳しくご紹介します

このページでは、全ての額面の「明治神宮鎮座10年記念切手」について買取相場や詳細を画像付きでまとめて一覧で紹介しています。

また、明治神宮鎮座10年記念切手買取におけるおすすめの切手買取業者も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

当サイトの内容も参考にして動画をつくっていただきました。

明治神宮鎮座10年記念切手とは名前の通り、明治神宮で鎮座祭が行われてから10周年を記念して発行された記念切手です。

切手の発行日は、明治神宮の鎮座からちょうど10年にあたる1930年(昭和5年)11月1日で、額面は1.5銭と3銭の2種類が発行されています。

2種類の図柄は同一ですが印刷色が異なり、1.5銭(1銭5厘)は緑色、そして3銭は黄色で印刷されています。

「明治神宮」とは、東京都渋谷区に存在する有名な神社で、日本一の参拝客数を誇り、初詣の時期などは特に賑わいを見せます。

明治神宮の創建が発表されたのは1915年、その5年後である1920年11月1日に鎮座祭が行われました。 1920年の鎮座祭の際には、記念切手「明治神宮鎮座記念切手」が作られ、こちらも1.5銭と3銭の2種類の切手が発行されました。

明治神宮鎮座10年記念切手の価値ですが、発行数がそこそこ多く希少価値が薄いため、お宝といわれるほど高い価値はありません。

バラ切手単位での価値は1.5銭で700円程度、3銭で900円程度にとどまります。

そのため、明治神宮鎮座10年記念切手を買取に出される場合、1.5銭切手で150円前後、3銭切手だと200円前後までの買取価格が期待できます。

実際の査定では状態なども加味されますので、買取価格は100円ほどに収まってしまう場合が多いですが、複数枚であったり他の切手とまとめての買取であれば、臨時収入としては十分な額を手にすることが出来ます。 この時代の切手はプレミア価値が高いものも多いため、切手帳や切手アルバムなどが出てきたらチャンスです！

明治神宮関連の切手は、今回ご紹介の明治神宮鎮座10年記念切手の他にも、鎮座祭を祝って発行された「明治神宮鎮座」記念切手など複数存在しており、価値もそれぞれ異なります。

特に、こちらの「明治神宮鎮座10年記念切手」と、1920年発行の「明治神宮鎮座記念切手」の2種類は似たような図案が採用されているため、切手にあまり詳しくない買取店であれば知識が混在している場合があります。

この2枚は、切手買取店のホームページなどでも画像などが間違っている場合がありますので、価値や買取価格をネットで調べるときには注意が必要です。

明治神宮鎮座記念切手に限らず、古い切手を高く売りたい場合、なるべく信頼のおける切手専門の買取店を選ぶようにすると安心です。利用は無料ですし、質問などにも気軽に答えてもらうことが出来ますので、一度問い合わせておいても損はありません。

また、図柄が似ている切手のため、個人でオークションに出す場合なども、表記など間違ってしまわないよう注意されることをおすすめします。